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玉ねぎのぬるぬるの正体は甘味成分!
食べても問題ない
玉ねぎのぬるぬるは、玉ねぎに含まれるセルロースやペクチンという水溶性の糖類が、水分と混ざって粘質物になっているものです。この粘質物は玉ねぎの甘味成分であり旨味成分でもあります。
玉ねぎを火にかけると、この粘質物が熱によって分解されて甘みが増します。特に新玉ねぎは水分が多く、粘質物も多いのでぬるぬるすることが多いですが、食べても問題ありません。玉ねぎのぬるぬるは腐っているわけではなく、むしろ美味しさの証なのです
玉ねぎのぬるぬるは、毒性があるものではないので、洗い流したり取り除いたりせずにそのまま食べるのがおすすめです。
ただし、ぬるぬるしていると包丁で切るときに滑ってしまうことがありますので、調理しにくい場合は水洗いをしてぬめりを軽く落としてから切ると良いでしょう。
水に長く浸けていると、玉ねぎの辛味成分であるアリシンが流れ出てしまいます。アリシンには血液サラサラ効果やコレステロール低下効果があるといわれていますので、栄養価が低くならないように注意しましょう。
玉ねぎの腐敗の原因と見分け方!
茶色や黒いカビに注意
玉ねぎは日光や湿度が高い場所で保存すると、カビが生えたり腐敗が進行しやすくなります。玉ねぎが腐ってしまうと、食べるとお腹を壊したり下痢になったりする可能性がありますので、食べるのは避けましょう。
全体で腐敗が進んでいる玉ねぎの特徴
玉ねぎが腐っているかどうかは、以下のような特徴で見分けることができます。
- 玉ねぎ全体が茶色に変色している
- 軽く触っただけで表面がジュクジュクし水分が出てきている
- 明らかに腐ったイヤなニオイ(異臭)がする
このような状態の玉ねぎは、全体で腐敗が進んでいますので食べずに丸ごと捨ててしまいましょう。
玉ねぎは中心から傷み始めることが多いので、玉ねぎの頂点に芽が出ている部分を軽く押してみて、柔らかさやへこみがあれば腐っている合図です。
玉ねぎを切った時に一部だけ変色している
玉ねぎを切った時に一部だけ茶色に変色しているのは、「りん片腐敗病」という病気になっている可能性があります。
この病気は、玉ねぎの成長過程で傷ついた部分から細菌が侵入することで発症します。この場合は茶色の部分だけ切り離せば、他の部分は食べることができます。
ただし先ほど述べた「全体が腐っている玉ねぎの特徴」が1つでもあれば食べるのはやめておきましょう
茶色の薄皮に黒いカビが発生している
玉ねぎの外側の薄皮に黒い粉のようなものが付着しているのは、「黒カビ病」というカビによる病気です。
このカビは、貯蔵中の温度や湿度が高い場合に発生しやすいですが皮を剥いて洗い流せば、他の部分は食べることができます。ただし、カビが内側の白い部分まで入り込んでいる場合は、食べずに捨ててしまいましょう。
玉ねぎの正しい保存方法!
日持ちさせるコツは?
玉ねぎは実は結構腐りやすい野菜なんです
そこで、玉ねぎの正しい保存方法を知っておくと腐らせて廃棄してしまうことが減るのでとっても便利ですよねー( *´艸`)
玉ねぎの保存方法は、丸ごとの場合と使いかけの場合とで異なります
丸ごとの場合の保存方法
丸ごとの場合は、直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所で、ネットに入れて吊るして保存するのが理想的です。ネットに入れることで、玉ねぎの表面に付着した水分が蒸発しやすくなり、カビや腐敗の予防になります。
また、玉ねぎの薄皮は剥かずにそのまま保存します。薄皮は玉ねぎの乾燥を防ぐ役割がありますので、剥いてしまうと玉ねぎがしぼんでしまいます。
ネットがない場合は、洗濯ネットやストッキングなどでも代用できます。ただし、ビニール袋に入れるのはNGです。ビニール袋は通気性が悪く、玉ねぎの水分がこもってカビや腐敗の原因になります。
使いかけの場合の保存方法
使いかけの場合は、ラップでしっかりと包んで冷蔵庫に入れて保存します。使いかけの玉ねぎは、空気に触れると乾燥したり変色したりしますので、ラップで密閉することが大切です。
また、玉ねぎのニオイが他の食品に移らないように、ポリ袋に入れて口を閉じておくと良いでしょう。使いかけの玉ねぎは、3日以内に使い切るようにしましょう。
玉ねぎは冷凍保存もできる
玉ねぎは冷凍保存もできます。冷凍保存する場合は、玉ねぎを使うときに便利な大きさに切ってから冷凍用保存袋に入れます。
また、玉ねぎを炒めてから冷凍すると、料理の時短になります。冷凍した玉ねぎは、解凍せずにそのまま使うこともできますよーただし、冷凍すると玉ねぎの食感が柔らかくなりますので、サラダなどの生食には向きません。
まとめ
玉ねぎのぬるぬるは、甘味や旨味の成分が水分と混ざって粘質物になっているもので、食べても安全です。
玉ねぎは腐りやすい野菜ですので、腐敗した玉ねぎと食べられる玉ねぎの見分け方や、玉ねぎの正しい保存方法を知っておくととっても便利です
玉ねぎは料理に欠かせない食材ですので、上手に保存して美味しく食べましょう。
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