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こんにちはー(●´ω`●) みおです
ケーキやタルトのお菓子などを作るときに必要になるのが
無塩バター(食塩不使用バター)
スーパーに買いに行くと売っていなかったり、ちょっと高いなーって感じて何かで代用できないかなってみんな思うんじゃないでしょうか?
私はしょっちゅう思います
今回は無塩バターの代わりにマーガリンや有塩バターが使用できないか調べてまとめてみました(*^-^*)
マーガリンや有塩バターを使うときには、どんなお菓子に合うのか、どのくらいの分量にするのか、どうやって混ぜるのかなど、いろいろなポイントがあります。ぜひ参考にしてみてくださいね
マーガリンは代用できるが風味がちょっと足りないかも
マーガリンは無塩バターがないときに便利な代用品です。パンに塗るだけでなく、お菓子作りにも使えます。特にバター入りのマーガリンは、バターの風味があるので、無塩バターに近い仕上がりになります。
マーガリンを代用に使う際の注意点
マーガリンは無塩バターとは違う性質を持っているので、使うときには以下の点に注意しながら使用してみてください
◆ 無塩バターに比べて柔らかくなりやすい ◆
マーガリンは植物性の油脂でできているので、無塩バターに比べて柔らかくなりやすいです。そのため、お菓子作りに使うときは、室温に戻さなくても十分に混ぜられます。逆に、室温に出しすぎると溶けてしまうので、気温や湿度によっては冷蔵庫から出してすぐに使いましょう。
◆ マーガリンには塩分が含まれている ◆
マーガリンには塩分が含まれています。一般的には100g当たり1~2gの塩分が入っていますが、商品によってはもっと多い場合もあります。そのため、レシピに書いてある分量のままマーガリンを使うと、お菓子がしょっぱくなってしまうことがあります。マーガリンを使うときは、無塩バターの10%ほど減らすか、レシピの塩分を減らすか、味見をしながら調整するようにしましょう。
◆ マーガリンはバターのコクや風味が弱い ◆
マーガリンはバターのコクや風味が弱いので、お菓子によっては物足りなく感じることがあります。そんなときは、バニラエッセンスやレモン汁などの香り付けや、ナッツやチョコレートなどのトッピングを加えると、おいしさがアップします。
マーガリンで作るときにおすすめのお菓子は、クッキーやカップケーキなどの焼き菓子です。マーガリンは生地に空気を含ませる力が弱いので、ふわふわのスポンジケーキには向きませんが、サクッとしたクッキーやしっとりしたカップケーキには良いです。
また、マーガリンはチョコレートと相性が良いので、ブラウニーやガトーショコラなどのチョコレートケーキにも使えます。ただし、食塩が入っていないケーキ用マーガリンを使う方が、甘さとのバランスが取りやすいです。
マーガリンはタルトやパイ、フィナンシェなどのバターの風味が重要なお菓子にはあまり向いていません。マーガリンで作ると、サクサク感やコクが失われてしまうことがあります。そんなときは、有塩バターを使う方が良いでしょう。
無塩マーガリンはお菓子作りにおススメ
無塩マーガリン(ケーキ用マーガリン)は、お菓子作りに最適なマーガリンです。無塩バターの代わりに使えるだけでなく、
・ホイップしやすい
・風味が良い
・安価で手に入りやすい
というメリットがあります。
しかし、無塩マーガリンも無塩バターとは違う性質を持っているので、使うときには以下の点に注意しましょう。
◆ 固まる温度が低い ◆
無塩マーガリンは無塩バターと比べて固まる温度が低いです。一般的な冷蔵庫の庫内温度である10度以下でも固まりません。そのため、お菓子作りに使うときは、冷蔵庫から出してすぐに使うのが良いです。逆に、室温に出しすぎると溶けてしまうので、気温や湿度によっては冷蔵庫に戻すことも必要です。
◆ コクや風味が弱い ◆
無塩マーガリンも封のマーガリンと同じく、バターのコクや風味が弱いです。バターに比べて乳脂肪分が少なく、植物性の油脂が多いので、バターのような濃厚な味わいにはなりません。
そのため、バターの風味が重要なお菓子には向いていません。例えば、シフォンケーキやパウンドケーキなどのスポンジケーキは、バターのコクが生地のふわふわ感を引き立てます。無塩マーガリンで作ると、生地がしっとりしすぎてしまうことがあります。
ケーキ用マーガリンで作るときにおすすめのお菓子は、ホットケーキミックスを使ったクッキーやパウンドケーキなどの簡単な焼き菓子です。無塩マーガリンはホイップしやすく、混ぜやすいので、手軽にお菓子作りができます。
有塩バターで作るお菓子のコツ
有塩バターは、バターを作るときに塩分を加えたものです。一般的には、無塩バターよりも保存性が高く、風味が強いのが特徴です。有塩バターはパンに塗ったり、料理に使ったりすることが多いですが、お菓子作りにも使えます。
しかし、有塩バターは無塩バターとは違う性質を持っているので、使うときには以下の点に注意しましょう。
◆ 塩分が含まれていることを加味して使用する ◆
有塩バターは塩分が含まれています。一般的には100g当たり1.4~1.6gの塩分が入っていますが、商品によってはもっと多い場合もあります。そのため、レシピに書いてある分量のまま有塩バターを使うと、お菓子がしょっぱくなってしまうことがあります。有塩バターを使うときは、無塩バターの10%ほど減らすか、レシピの塩分を減らすか、味見をしながら調整するようにしましょう。
◆ 生地が粘りやすくなる ◆
有塩バターは塩が小麦粉のグルテンの働きを強めるので、生地が粘りやすいです。そのため、お菓子作りに使うときは、小麦粉を混ぜるときになるべくサックリと混ぜるようにしましょう。よく混ぜてしまうと、生地が重くなってしまうことがあります。また、有塩バターは無塩バターに比べて固くなりにくいので、冷蔵庫でしっかり冷やすことも大切です。
◆ バターの風味が強い ◆
有塩バターはバターの風味が強いので、お菓子によっては塩気が邪魔になることがあります。特に、砂糖やチョコレートの甘みが主役のお菓子には向いていません。
ガトーショコラやチーズケーキなどの濃厚なお菓子は、有塩バターで作ると塩気が強調されてしまい、甘さとのバランスが崩れます。有塩バターで作るときは、砂糖の量を増やすか、ココアやチーズなどの苦味や酸味のある材料を加えると、塩気を中和することができます。
バターを塊で買うとカットや保管が大変ですよね
我が家ではカッター付きのバターケースを使用しています(*'▽')
ワイヤーにギュッと押し付けてカットした後そのまましまっておけるので、手がべたべたにならなくてとっても便利です😊
無塩バターと有塩バターの違い
無塩バターと有塩バターは、見た目は似ていますが、実は原料も製造方法も成分も異なります。無塩バターとは、バターを作るときに塩分を添加していないものです。
ただし、原料となる生乳にもともと微量の塩分が含まれているため、厳密にいうと無塩ではなく「食塩不使用バター」というのが正確な呼び方です。
有塩バターとは、バターを作るときに塩分を添加したものです。一般的には1~2%の割合で添加されます。食塩を添加することで、保存性が高くなり、風味が強くなります。
無塩バターと有塩バターは、それぞれの特徴に合わせて使い分けることが大切です。無塩バターはお菓子作りにおいて、バターの風味やコクを活かしたいときに使います。
まとめ
無塩バターの代用品としてのマーガリンや有塩バターのメリットやデメリット、適したお菓子や注意点などを詳しく解説しました
無塩バターはお菓子作りに欠かせない材料ですが、手に入りにくいこともあります。そんなときに役立つのが、マーガリンや有塩バターといった代用品です。しかし、それぞれの特徴や使い方に注意しないと、仕上がりに影響が出ることもあります。
マーガリンや有塩バターを使うときには、どんなお菓子に合うのか、どのくらいの分量にするのか、どうやって混ぜるのかなど、いろいろなポイントがあります。お菓子作りに挑戦するときは、この記事を参考にしてみてくださいねー(*^-^*)