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人参は栄養豊富で色鮮やかな野菜ですが、保存方法によってはすぐにふにゃふにゃになってしまいますよね
ふにゃふにゃになってしまった人参は食べるのにちょっと抵抗があるけど、捨ててしまうのがもったいないと思う方も多いはず…
でも実は、ふにゃふにゃになった人参も、ちょっとした工夫で美味しく食べることができるんです( *´艸`)
今回は、ふにゃふにゃになった人参の原因と対処法、そしておすすめの調理法をご紹介します
ふにゃふにゃになるのは水分不足が原因
人参がふにゃふにゃになるのは、水分が抜けてしまっているからです。新鮮な人参は硬くてパリパリしていますが、水分が失われるとしなやかさがなくなり、グニャっと曲がってしまいます。
また、水分が抜けると人参の表面にシワができたり、黒ずんだりすることもあります。これは人参の皮が乾燥してしまっている証拠です。人参の皮には栄養が多く含まれているので、できれば剥かずに食べたいですね
ふにゃふにゃの人参は食べられる?
ふにゃふにゃになった人参は見た目が悪いので、食べられるのかどうか悩んでしまいます…
でも、ふにゃふにゃになっても、傷んでいなければ食べられます!
ふにゃふにゃの人参は、輪切りにすると中が空洞になっていることがありますが、これは水分が抜けて空気が入ってしまっているだけです。味や栄養には影響ありませんので、安心して食べてください。
ただし、次のような症状がある場合は、食べない方が良いです。
- 人参の表面に白や緑のカビが生えている
- 人参の表面にヌメリがあって、洗っても落ちない
- 人参が汁を出してドロドロになっている
- 人参から酸っぱい臭いや悪臭がする
これらの症状は、人参が腐っていることを示しています。
カビは人参の中まで広がっている可能性があるので、カビの部分だけ取り除いても安全ではありません。
また、腐った人参を食べると、食中毒や下痢などの症状を引き起こす恐れがありますので、気をつけてくださいね(+_+)
ふにゃふにゃの人参を復活させる方法
実は、ふにゃふにゃの人参を復活させる方法があるんです
それは、ふにゃふにゃの人参を水に浸すというものです。
コップやタッパーに水を入れて、人参を入れておくだけで、水分を吸って元気になります。簡単ですよねー( *´艸`)
少しのふにゃふにゃ具合なら、1日で復活しますが、かなりふにゃふにゃしている場合は、2日~3日かかることもあります。その場合は、毎日水を替えて、雑菌の繁殖を防ぎましょう。
ただし、中に空洞ができてスが入っている人参は、復活させるのが難しいです。スが入っているということは、人参の細胞が壊れてしまっているので、水分を吸っても元に戻りません。そんな人参は、復活させるのを諦めて、調理に使うか捨てるかしましょう。
ふにゃふにゃの人参のおすすめの調理法
ふにゃふにゃになった人参は、生で食べるよりも加熱する方がおいしく食べられます。生で食べると、グニャっとした食感が気になりますし、新鮮でない野菜を生で食べるのは、ちょっと抵抗がありますよね。
それならば、煮る、炒める、茹でるなどの加熱方法で、人参の甘みや風味を引き出してみましょう。
スープなどにして煮ることによって、ふにゃふにゃの人参は水分を吸ってふっくらとします。薄切りにしてカレーやシチューに入れたり、スープにして飲んだりすると、おいしく食べられますよー
炒める場合は、可能であれば千切りや薄切りにした人参を水につけて後、水気を切ってから炒めてみてください。切り干し大根のように、水分を人参に戻すことができますよ
◆ 人参の皮も食べられます ◆
ふにゃふにゃの人参を調理するときは、皮をむくのが大変ですよね
でも、人参をよく洗えば、皮をむかずにそのまま使っても大丈夫です。人参の皮には栄養がたくさんありますし、おいしく食べられますよ
また、人参の皮を分厚くむいた場合は、その皮は金平などにして食べるのがおすすめです。人参の皮には食物繊維やビタミンCなどが豊富に含まれていますので、無駄に捨てるともったいないですね(´・ω・)
ふにゃふにゃになるのを防ぐには?
人参がふにゃふにゃになるのを防ぐには、保存方法に気をつけることが大切です。人参は水分が抜けやすい野菜なので、乾燥しないように保湿することがポイントです。
冷蔵庫に保存する場合は、人参の葉や茎を根元から切り落として、1本ずつ新聞紙に包んで、ビニール袋に入れてください。新聞紙は水分を保持してくれるので、人参が乾燥するのを防ぎます。
人参にストレスを与えないように、牛乳パックの空き箱などに立てて冷蔵庫に入れるのもおススメですこれで、人参は長持ちしますよー
冷蔵庫に入れると甘みが減ってしまうという方は、水に浸したまま保存する方法もあります。水に浸すと、人参は水分を吸ってふっくらとします。ただし、水は毎日替える必要がありますし、場所もとりますので、注意してくださいね(^-^)
まとめ
この記事では、ふにゃふにゃになってしまった人参の原因と対処法、そしておすすめの調理法をご紹介しました。
ふにゃふにゃになった人参は、水分が抜けてしまっているだけで、傷んでいなければ食べることができます。水に浸すと、水分を吸って元気になることもあります。また、加熱すると、人参の甘みや風味が引き出されて、おいしく食べることができます
人参がふにゃふにゃにならないようにするには、保存方法に気をつけることが大切です。人参は栄養豊富で色鮮やかな野菜なので、無駄にせずに、工夫して食べましょう。
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