プリンは作り方も簡単で、子供から大人まで幅広く愛されるスイーツですね
インターネットで検索すれば、たくさんのレシピが見つかりますが、出来上がったプリンをどのように冷やすかということについては、あまり詳しく書かれていないことが多いです
そこで今回は、プリンが固まるまでに必要な時間や、冷蔵庫と冷凍庫の違い、冷やす際の注意点などを、蒸しプリンとゼラチンプリンの2種類に分けて解説していきたいと思います。プリン作りの参考になれば嬉しいです
蒸しプリンとゼラチンプリンの違い
プリンの種類によって、冷やす方法や時間が変わってきます。
代表的なプリンの種類としては、
・蒸しプリン
・ゼラチンプリン
があります。
蒸しプリンは、牛乳や卵、砂糖などを混ぜて、蒸し器や鍋で加熱して固めるプリンです。冷やすことで固まるのではなく加熱することで固まります。
冷やすことでプリンの固さが少し締まることはありますが、それはプリンの味や食感をより良くするための工程です。
ゼラチンプリンは、牛乳や生クリーム、砂糖などを混ぜて、ゼラチンを溶かして加えて固めるプリンです。
ゼラチンプリンは、加熱せずにゼラチンの力で固まります。冷やすことで固まるので、冷やす時間がプリンの完成に直結します。
プリンの冷やす時間の目安
プリンの冷やす時間は種類や量、冷やす場所によっても変わりますが、一般的な目安としては以下の通りです。
蒸しプリン：粗熱を取ってから冷蔵庫で1～3時間
ゼラチンプリン：粗熱を取ってから冷蔵庫で2～3時間
蒸しプリンに関しては、蒸した段階ですでに固まっているので、冷えて美味しく食べられるまでの時間です。温かいままで食べる場合もあるくらいなので、冷やさなくても美味しく食べられますよー✨
プリンが固まったかどうかは、少し揺らしてみて、真ん中がぷるぷるしていなければOKです。プリンの固さは好みによっても異なりますが、一般的には、スプーンで切れるくらいの固さが理想的です
私がよく使ってるのが森永のクックゼラチン
5gずつ個包装になってるから、量らずそのまま入れられて便利！
1袋使い切りだから、多めにストック出来て助かるー( *´艸｀)
プリンの冷やし方のコツ
最後に、プリンの冷やし方のコツをお伝えします。
プリンの冷やし方には、いくつか注意すべき点があります。以下のポイントを押さえて、美味しいプリンを作りましょう。
- 粗熱は必ず取る
- 冷凍庫は使わない
- ラップは冷えてからする
粗熱は必ず取る
プリンを冷やす前には、必ず粗熱を取ってください。
粗熱とは、プリンの表面が触れるくらいの温度のことです。粗熱があるまま冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の温度が上がってしまい、他の食材にも影響が出ます。また、プリンが冷えるのにも時間がかかってしまいます。
粗熱を取る方法としては、氷水に浸すのがおすすめです。プリンが入っている容器を氷水に浸し、氷水が温まったら交換するということを繰り返します。これで15分くらいで粗熱が取れます。
冷凍庫は使わない
冷凍庫は冷蔵庫よりも早く冷えるので、時短になると思うかもしれませんが、これはNGです。
プリンを冷凍庫に入れると、プリンが凍ってしまい、元のプリンには戻らなくなります。また、冷凍庫は周りから冷えていくので、プリンの中心部分がまだ温かいままになる可能性もあります。
プリンを冷やすのには、冷蔵庫を使いましょう。冷蔵庫は、プリン全体が均一に冷えるので、プリンの品質を保つことができます。
ラップは冷えてからする
プリンを冷蔵庫に入れるときには、ラップをするのがおすすめです。ラップをすることで、プリンが乾燥したり、冷蔵庫の臭いが移ったりするのを防ぐことができます。
プリンがまだ温かい状態でラップをすると、ラップに水滴がついてしまいます。水滴がプリンに落ちると、プリンの表面がぬるぬるしたり、カラメルソースが薄まったりすることがあります。
そうならないためには、プリンが完全に冷えてからラップをするようにしましょう。
可愛いプリンカップ
まとめ
プリンの冷やし方についてご紹介しました
プリンの種類や冷やす時間、冷やす方法には、それぞれコツがあります。プリン作りの際には、ぜひ参考にしてみてください。
美味しいプリンを作って、自分へのご褒美や家族や友人へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。プリンは、冷やすことでより美味しくなるスイーツですね
