招き猫の手の上げ方にはそれぞれ意味があるんです
金運や人気、幸せなどを呼び込む猫の姿には、日本の伝統や文化が込められています。
この記事では、招き猫の手が右・左・両手に上がっている3種類の違いと、それぞれの効果や飾り方について詳しくご紹介します
招き猫の魅力を知れば、お部屋に飾るのも楽しくなりますね( *´艸`)
右手を上げる招き猫は
金運アップ!
右手を上げる招き猫は、金運を招くと言われています
お金が欲しいときや、宝くじに当たりたいときには、右手を上げた招き猫を飾ってみましょう。風水の考え方に基づいて、金運が上がる方角に置くと、さらに効果が高まります。
右手を上げる招き猫には、色や模様にも意味があります。金運アップには、黄色や金色の招き猫がおすすめです。目につく場所や、人が集まる場所に置くと、金運が流れ込んできます。
また、右手を上げる招き猫は、幸運を呼ぶという意味もあります。定番の白い招き猫は、開運をもたらしてくれます。招き猫が三毛猫なのも、幸運の象徴です。三毛猫の雄は、とても珍しい存在で、幸運の猫とされています。
右手を上げる招き猫は、家庭円満や健康も招くと言われています。商売以外にも、幸せな暮らしをしたい方にもおすすめの招き猫です。
左手を上げる招き猫は
人気者に!
左手を上げる招き猫は、人を招くと言われています
お店や会社でお客さんや取引先を増やしたいときには、左手を上げた招き猫を飾ってみましょう。飾るときは、出口に向かってお客さんが見える位置に置くのがポイントです。
お客さんを呼び込むという意味で、左手を上げる招き猫は、雌猫とされています。右手を上げる招き猫は、雄猫とされています。夜のお店では、昼間は右手の招き猫、夜は左手の招き猫を飾るという風習もあります。
左手を上げる招き猫にも、色や模様によって効果が変わります。
ピンクの招き猫 → 人気や恋愛運を上げたいとき
黒い招き猫 → 魔よけや厄除け
赤い招き猫 → 病気や怪我から守ってくれる
面白いところでは、ヒョウ柄の招き猫もあります。これは、選挙や競馬などで票や馬券を呼び込むという縁起物です。選挙事務所や競馬場に置かれていることもありますね( *´艸`)
両手を上げる招き猫は
欲張りさんの味方!
両手を上げる招き猫は、人も金も両方欲しいという方にぴったりの招き猫です。
両手を上げる招き猫は、近年出始めたもので、風水やラッキーグッズのブームに乗って人気になりました。両方手に入れたいときに運を招くと言われています。
ですが、両手を上げる招き猫は、縁起が悪いという意見もあります。両手を上げるというのは、「お手上げ」や「降参」のサインともとれます。商売をする方にとっては、あまり良いイメージではありません。欲張りすぎると、逆に運が離れていくということもあります。
どうしても、両手を上げる招き猫が欲しいという方は、右手を上げた招き猫と左手を上げた招き猫を、一対で飾るという方法もあります。
飾るときは、上げている手が外側に来るようにしましょう。これは、「外から内に運を招く」という意味があります。両手を上げる招き猫よりも、バランスが取れていると言えますね
まとめ
招き猫の手の上げ方には、それぞれ違う意味や効果があります。金運や人気、幸せなどを呼び込む猫の姿には、日本の伝統や文化が込められています。
色や模様にもさまざまな種類があり、自分の願いに合わせて選ぶことができます。
招き猫は、日本だけでなく、台湾やアメリカなどでも人気のラッキーアイテムで海外の方にも喜ばれるお土産になります。招き猫の魅力を知れば、お部屋に飾るのも楽しくなりますね。
招き猫に願いを込めて、幸運を呼びこみましょうねー