おはようございます☀️
東京都庭園美術館の
竹久夢二展を見に行ってきました
竹久夢二は、明治〜昭和にかけて
活躍した芸術家です
竹久夢二のことは昔、美輪明宏さんの本で
知りました
その時は
「大正ロマンの和風で華やかなデザイン」
という印象しか持たなかったけど
今回、夢二の美人画や風景画など
たくさんの作品に触れて
彼の美意識が私の琴線に響いてきました
彼は絵や美術の学校に通うことなく
独学で作品スタイルを作り上げたそう
夢二は絵画だけでなく
日用品のデザインにも力を注ぎました
着物の半襟や千代紙、封筒など
彼のデザインした商品は
当時の女性たちに大人気！
植物など身近で素朴なものを
カラフルでお洒落に仕上げています
和洋問わず、20世紀初頭の作品って
それまでの煌びやかさなどを引き算した
シンプリシティを追求している感じ
余白の残し方が粋！
それと同時に退廃的な雰囲気に惹かれます
アールデコな庭園美術菅の空間と
夢二の作品はとても相性がよく
展示の仕方も学芸員さんのセンスに脱帽
会期は残り少なく来週25日まで
お時間ある方はぜひ行ってみてください
とても良かったです✨