タケルが突然泣き出した。

私は、ビックリして、タケルを抱きしめた。

しばらくして、タケルが落ち着くと、
ポツリと話した。



「ユウナ、本当にゴメン。
どうかしてたよな…ホント。
やり直したい。」

「私はタケルを信じるよ。」

「それじゃ…『その代わり』…なんだ?」

「タケルが私にした事は、一生許せないと思う。
だけど、これから何があっても、
私を守り抜いてください。
私を幸せにしてください。
…それがタケルにできる、一生の償いです。」

「ッ…ウッ…」

タケルはまた泣き出してしまったけど、必死に顔を隠してた。

「俺!誓うから!
何があってもお前を守ります!
お前を幸せにします!」

私の頬に、一筋の涙が流れた。

「お願いします!」

「よーし!デートでも行くか~!」

タケルは、私の手を握り、走った。

いつもみている道が、キラキラして見えたー。




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