「タッ…タケルぅ!なんで⁉なんでタケルが⁉ うっ…うわああああっ!」

「へへ…せ、正義のヒーロー…登場…ってとこだろ…な」

タケルは腕を刺された。
傷が止まらなくて、しゃべる余裕もあまりない。

「もう…いいから!しゃべらないでよお!ゴメン…私のせいで…ごめんなさいっ…」

「悪りぃ…信じてやれなくて…」

「あ…あ…」

肝酢はものすごく震えていた。

ダダッ!

私は、タケルを保健室まで運び、
手当てをした。

そして、先に帰ってもらった。

帰ったと同時に、肝酢が喚いた。

「あっ…あんたが悪いのよぉ!
草子はぁ、何にも悪くないんだからねぇ!」

プツン

その時、私の中の何かがキレた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
肝酢side

私は悪くないわぁ!

私はぁ、タケル君を狙ったわけじゃないもぉん!

それをそのままあの女に伝えたら、
様子が変わった。

瞳が紅く染まったのぉ!

しかもなんか呟いてる!

「ふぅ…殺し屋50代目黒澤ユウナ…
この手において…殺しを始めますー。

こっ…殺し屋⁉
しかも今…黒澤って…!


何のことか聞き返す前に、麻生さんは
カッ…カッターを取り出して…!

ヒュヒュヒュッ!

ものすごいスピードだった。

ザシュッ!

「きっ…きゃああああ!」

いつの間にか、私の綺麗な腕が切れていたわっ!
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黒澤ユウナ

ユウナの二重人格の人物。

僕っ子。
黒澤くんの間は、瞳が赤くなる。

殺し屋の腕は一人前。

嬢院家は、隠れて殺し屋をやっているが、誰にもばれてない。

ユウナは50代目。
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ザシュッ!

「うぐっ…!」

今度は、スバル君のぉ太腿に刺さった。

ザクウッ!

「あっ…」

私のお腹に刺さった⁉

ドサッ…

「あ…あんた…何者なの⁉」

「僕は…嬢院家の跡取りだ。」

「⁉嘘よぉっ!」 「この顔に見覚えはない?」

そう言うと、麻生はカラコンとカツラをとった。

「!あっ…ああっ…!!ひ…ヒィィ!
ごめんなさいっ!」

嘘よぉっ…
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気がついたら、肝酢が倒れていた。

やっちゃったか…
黒澤くんが出ちゃったのね…

肝酢がこれを皆に伝えたら面倒だから、自分の正体をバラした。

「私っ…なっ…なんでもしますからぁ!」

「じゃあ、この事は誰にも『ガタン!』⁉」

やべっ!スバルくんの存在忘れてたw

「う…嘘だろ…⁉」

つづく

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