放課後、私たちは早速、カラオケに行った。
アユミたちは、とても嬉しそうだ。
「うふふ~何歌おっかな~AKB49もいいしぃ、村木カエラなんてのもありかも~」
なんていってるうちに、走ってカラオケボックスに行ってしまった。 一人になった私は、皆のところに行くついでに、飲み物を持っていくことにした。 すると、数人の不良が私を囲んだ。
「…何ですか?どいて欲しいんですけど…」
「連れないねぇお嬢さん。あのさ、俺らこれからどっか行くんだけど一緒にいかねぇ?」
「結構です。じゃあ。」
私が行こうとすると、手を掴まれた。
「はなしてください!」
「いいじゃんか このままいこ~ぜ」
ヤダっ誰か助けて…!
「ミオっ!!」
ジュンだ。皆もいる。アユミが心配した様子で、
「だいじょうぶ!?ミオっ!!遅いから心配してたんだよっ!」
「アユミ…ありがとう…!私はだいじょうぶだよ。」
ジュンがものすごく怒っていて、不良たちを睨んだ。
「てめえら…ふざけんなよ…」
ジュンたちの、いきなりの登場に、不良たちは焦っている。だが、不良の一人が、強がって、
「なっなんだよ…かっこつけやがって…」
と、少し怯えた様子でジュンに詰め寄る。けどジュンは一歩も引かなかった。
「消え失せろ。クズが。」
とつめたくいいはなつ。
「っくそっ!覚えてろよ!」
不良たちはバタバタと、走っていってしまった。ジュンは安心した顔で、
「だいじょうぶか?怖かっただろ?」
いつもと違うけど、全力で、私を守ろうとしてくれたジュンをもっともっと、好きになっていったのだった。

つづく