結局あのまま帰ってきて、白虎からしたらスッゴい感じ悪いと思う。
心配してくれたのに……。
でも、まだ白虎には話せないんだ。
いくら仲が良くても、それとこれとは別だ。



…今日私にぶつかった相手は雪斗。
私の元彼だ。
ずっと大好きで、思いが伝わったときは
死んでもいいと思えたくらい。

毎日充実してて、将来はこの人と一緒になるんだ、なんて考えてた。

けれど、突然別れを告げられた。
理由すらも教えてくれなかった。
もう関わるのはごめんだと言わんばかりに
私から顔を背けて、冷たくいい放たれた。

…今思えば、悪いとこだらけだった。
束縛してほしい、必要としてほしいと、
愛されたい一心で、愛することを忘れていたのだ。
だからそれがわかった今、せめて普通に話せたら、と思うんだけど……

思い出に浸っていたら、涙が込み上げてきた。
そのまま床に突っ伏して泣いた。
どうしようもないのに、悲しい。
ただひたすらに悲しいんだ。

窓から空を見ると、綺麗な夜空に星がいくつもキラキラと輝いていた。
どれも皆、一生懸命輝いていた。