※今回の内容にはいわゆるリア恋の要素が少しだけ入ります。

 

「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ」のリリース前後で、それまで以上にSMAP沼の深くに進みました。

ギャップの塊。

そしてバラエティーでの魅力にも気付き、すっかりSMAPのお茶の間ファンに。

 

同時に、憧れとも恋とも表せる感情が育ってきました。

木村拓哉という存在によって。

 

明確なきっかけはないのですが、自然と彼に目が行くようになっていました。

図書館で「開放区」を借りて読み、とろとろと魅力に溺れました。

今思えば、『尊敬』という感情を初めて抱いた瞬間でした。

 

それまではいわゆる「箱推し」でした。(今も箱推しですけどね)

個人に目が行かず、ただただSMAPという存在、5人の間にあるものが好きでした。

 

それでも、誤魔化せない気持ちがありました。

 

彼が歌番組でウィンクをした瞬間の胸のざわめき。

くしゃっと笑ったときの表情が最強にかわいいことに気づいて。

真っ直ぐな性格が美しくて。

 

単純な「好き」以上の感情。

その感情に突き動かされて、私は中学生の多感な時期を過ごしました。

 

今でも私の芯となる心構えは、この頃形成されました。

本気で向き合い、挑むこと。

綺麗事だとか、かっこつけだとかに思われてしまうかもしれないけれど、私にとっては言葉にできないほど心強く、支えとなりました。

 

学校に行けば、多かれ少なかれ休みたい・手を抜きたい思いが湧いてきます。

満点のパフォーマンスを求められていなくても、満点を目指さなければならない。

そんなプレッシャーを自分でつくり、自分で背負ってしまう。

 

そんな中で、苦しくても、すべての頑張りの根拠にSMAPと木村拓哉の存在がありました。

おかげで私は今ここに居られる。

私は馬鹿で単純なのかもしれないけれど。

唯一無二の光をくれたのは、間違いなく彼らだったのです。

 

そして2016年。

自分の無力を痛感しながらも、生きることへの執着が生まれました。