義叔父のお葬儀シリーズ、完結編。
今夜こそ完結・・・だと思いたい。
豆腐メンタル夫に、義母や義妹、義いとことの食事の代金を請求された私。
もちろん払っていません。
娘の分(五百円)のみ払うと言ったら、断られました。
それは、素直にもらえばいいのにーーー
さて、その翌日。
皆さま、お待ちかねのアノ人の登場です。
そう、義母さま。
またの名を「汚義母さん」!
その日は平日。
朝からお弁当作りと子供二人の世話でバタバタしている私。
呼んでもいないのに新居に入ってきた汚義母さん。
朝の挨拶もせずにこう言った。
「今日、みおちゃん、仕事よね?」
平日だ。当たり前だ。
マトモに返事はせず、子供の世話に集中する私。
「それならちょうど良いわ!私とお父さんと綾の喪服、クリーニングに出してきて!みおちゃんの行きつけのお店で構わないから!みおちゃんの喪服と直樹の喪服を出すでしょう?そのついでで良いわ。」
はい、出たー。
喪服のクリーニング代を嫁に出させる魂胆みえみえ。名実ともに汚義母さん!!
百歩・・・いや、八万歩譲って、私の親戚の葬儀だったならば、お礼は伝える。
しかし、今回は義父の弟だ。
義家族の近い親戚だ。
仕事に出る嫁に、
ちょうどいいからクリーニング出して来いって
無理矢理過ぎる!!
あつかましい。
図々しい。
バカ過ぎる。
朝7時過ぎに家を出発し、息子を送る。
自分の職場に着くのは始業ギリギリの時間。
息子のお迎えは間に合わないから、実母が言ってくれている。私は実家に息子の迎えに行く。タイムリミットは18時30分。(この時間を過ぎると、実母が本領を発揮してしまう。つまり、毒親になる。)
クリーニング店に「ちょうどよく」寄るタイミングがどこにある?
クリーニング店はあるが、
揃いも揃って大きい人々の喪服を抱えて、
息子の手を引いて店を訪れるのは無理。
そんな事を言っても通じないのが義母である。
話にならない。
話が通じない。
「残念ながら、私の喪服は家で洗って干せば良いものなので、クリーニングには出しません。」
これ、本当。
シワにならない加工のしてあるブラックフォーマルなのです
「お義母さん、今日は火曜日なので綾ちゃん、定休日ですよね?クリーニング屋さんくらい、行けますよ!喪中で家業(食品加工)も休んでますし、お義母さんも行けるじゃないですか!」
明るくキッパリ私がそう言うと、
「あー、そうだったわ。今日は綾が休みの日だったわね。じゃ、もういいわ。」
と言って、義母退散。
悪霊退散、成功。