今週は蒸し暑いですね
先週のお話です。
外は小雨。
湿度は高くても、気温は22度。
室内で遊んでいる子供達は暑いと言う。
エアコンをつけるほどでもなかったので、娘に
下着姿で遊んでいいと言った。
新居には私と娘、息子の三人でした。
豆腐メンタル夫は休日出勤で不在。
キャミソールにキュロットスカートで遊ぶ娘。
カーペットででんぐり返しをしている。
なかなか上手だ。
それを息子も真似をしている。
四肢を使うバランスの悪い息子には最適な運動だ。
私はダイニングテーブルで職場に提出する書類を書きながら、リビングで遊ぶ2人を眺めていた。
そこへ、ジャイアンよりジャイアン・汚義母さんがご帰還！！
↑
近くの産直まで野菜を卸しに行った人が数時間帰ってこなかったので、その存在を忘れていた。
リビングに一歩入った途端に下品な大声を出す。
「理子のその格好はなんなのよ？！」
ぽかーんとする娘。
しかし、すぐに遊びを再開。
今日の遊びは、娘がアンキロサウルスで、息子がティラノサウルス。二人共転がったり吠えたり四つん這いになったり、忙しい。
「理子！！聞いてるの？辞めなさい、そんな遊び。女の子でしょう？！」
「返事をしなさい！」
「女の子が下着でいるなんて信じられない
ちゃんとしなさいよ何やってるの💢」
ちゃんとしなさいよ何やってるの💢」すげー勢い。
すげー大声。
すげーお怒り。
うるさい以外の何物でもない。
娘のお遊びにそんなに怒るポイントある？
「あせもになるから、下着で遊ばせてる」と義母に冷静に言う私。
「おうちなんだから下着でいいでしょ！パパもいないし。ママと理子はおんなじ女の子。龍星は男の子だけど、まだ４歳だから大丈夫。龍星は理子の弟だしねー。」と大人みたいな口調で続けたのは、娘。
「ねー？」と私と娘は顔を合わせる。
義母は懲りずにまだ言う。
「綾ちゃんは幼稚園生の頃からとってもお洒落だったから、小さいうちからそんな格好しなかったわよ。いくら家でもしなかった。理子はお洒落じゃないのね！」
えー
？
？綾、つまり義妹はお洒落なの？
年齢不詳の地味な服（たいてい紺色系のチュニック）を着て、
髪には白髪が目立って、
メイクもろくにしていない。
美容関係の仕事をしていてそのレベル・・・。
そんな人が「お洒落」？
それにね。
40代の義妹が子供だった頃と、今では気候が違うのよ。
あの頃は熱中症って言葉がそれほど知られていなかったでしょう。
孫の下着姿にそんなに目くじらをたてるのなら、
新居に来なきゃいいんだよ！！
黙れ、ジャイアン。