わいおです!

 

昨日はゆかりソロワンマンをやるはずだった日。

こんなふうに迎えるなんて思ってなかったなー。

 

 

結果SHOWROOMで自宅から配信ライブという形だったわけだけど、

 

珍しくお客さんという形で参加してみて、

いかに音楽やエンターテイメントが心にとって良薬かということを実感することができた。

そしてうちのボーカルさんはやっぱり人に希望を与える人だなあと感心してた!!

用意したグッズたち、披露する予定だった曲たち、

せっかく時間もらったんだし、改めて良いワンマンやろう!!

 

力に変えないとね!!

 

 

そんなわけでゆかりに力をもらって俺も夜に追加SHOWROOMやろうと思ったんだよ。本当だよ。

 

 

ただね、開幕が遅れている野球界が過去の名場面を見て開幕までの気分を上げよう、みたいなことで

動画が上がっててさ、

 

亡きキムタクに捧ぐ谷の奇跡の逆転満塁ホームランの動画が上がってたわけ。

 

こんなもん見たからもうほんまに目がブヨブヨになるくらい泣いてしまってですな。

(最近俺泣き腫らしてばっか 笑)

 

そうだったなあ、キムタク。我々古い野球ファンからしたらキムタクはちょっ待てよ、の人じゃなく広島から巨人に来たいぶし銀の渋い選手。

 

引退しコーチになった矢先の確か4月、くも膜下出血で練習中に倒れそのまま意識が戻ることはなかった。

 

亡くなった直後の追悼試合、長く所属した広島と最後に所属した巨人の試合。

 

同級生だった谷が逆転満塁ホームランを打つ。

 

こんなドラマがあって良いのだろうか。

もちろん相手投手だって自分の生活かかってるんだから本気で抑えに来る中で打ち返す。

 

あの寡黙な職人谷選手がバットを放り投げるのだ。タクへ届けと言わんばかりに。

 

ホームランを打ちたい時にいつでも打てるのなら皆ホームランバッターだ。

でも本当に打ちたい時、想いの力はあるのかもしれない。努力を重ねてきた人ならば。

 

ということで野球好きとか嫌いとかそんなんどうでも良いから見るよろし。

 

 
はい。
 
 
ああ。あかんわ。タオル持ってきて。

 

 

 

でも、このブログの途中から完全にただの野球好きのおやじになってる俺から

もう一個動画を紹介させて!

 

 

この試合が始まる前の始球式の動画。

投げるのはキムタクのご長男、当時小学5年生。

 

 

さっきの派手なホームラン動画と比べたら普通の始球式なんだよ、肩の喪章以外は。

 

普通にストライクを投げ込む。これがどういうことか。

 

お父さんが亡くなって数日後である。ドームで、巨人の選手に囲まれて。

力の抜けたホームで見事ストライク。

 

届かないこともザラの始球式で。

 

いっぱいいっぱいお父さんとキャッチボールしたんだな。自慢のお父さんと。
 
 
ああ。
あかんわ。バスタオル持ってきて。