わいおです!

 

2月のブログエントリー数が17。おかしいな。毎日更新してるはずのブログなんやけどな。

誰か止めてたやつがいるな。まあいいよ。過去なんて!

 

それに順じて平均アクセス数が減少しております!こりゃいかん!!信頼を失っておる!!

「あ、日記わいおの番か。じゃあどうせ更新はされてないやろ。」そんな風に思われておる!!

 

通勤中の電車の、快速で一駅分くらいは潰れる読み物にする。

これが私のブログの目標なのです。

 

 

そんなわけで今日はちょいとこだわりの話。

 

ミュージシャンに読んで欲しいな!!耳の痛い話かもしれんけど。俺は痛い(笑)

 

 

先日作った曲がとある楽曲に似てたということでスパッとボツにした。

なかなか自信があったし、似てたのも結局マニアックな曲だから気にしない人は気にしないレベルかもしれん。

 

でもそれに甘えちゃあかんのよね。気づいてしまった以上は。プロを名乗って曲書くならねー。

 

変な話だけど本人が気づいてないのはしょうがない。

 

気づいた上で、それでも「良いものができたから、、」

と、その部分を努力をしないのがプロじゃないと思う。趣味だと思う。

 

それは苦しい作業だし、渾身の作品が何かに似ていることが発覚したときの絶望は大きい。

誰でも目を背け逃げたくなる作業。

 

 

でも、例えに出しちゃって悪いけど、、、

五輪のエンブレム問題があったよね。盗作疑惑の問題。

 

あれもね、盗作してたかどうかは正直どっちでもよくて、

そっくりなものが実際あるし、文句も出てるんだから、すぐに引っ込めて新しい案を持ってこいよって思うわけよ。

プロやねんから。

 

もし本当に盗作じゃないのであれば、そんな言いがかりつけられたら本当に悔しいしよ。

大声で俺のオリジナルだ!って叫びたいのもわかるよ。

物を生むのは本当に苦しい時もあるから。

 

でも!たとえ偶然だとしても似てるものがあって、それを指摘されたらもう負けなんよ。

そこにネタ元の方にはない新しい要素が入ってれば話は全然別だけど。

 

そんなん言うておたくの書く音楽は何にも似てないのか?というと、全然そんなことないと思う。

 

どうしたって今まで自分の好きなものを体に吸い込んで自分テイストと混ぜて外に出すわけだから。

そのピースたちがそこここで光ってると思う。

 

ただ努力はしているよ。最大限の努力。自分で何かとかぶっていることに気づいちゃったらどんだけ愛しい曲でもスパッとボツ。

スパッとは嘘やな(笑)未練タラタラやけど。

 

さてここまで大層な意見を並べてしまったけど、、物造りストへというタイトルのこの文を本当に読んで欲しいのはその作品たちを愛でる側の皆様なのです。

 

ここまでの文を読んできっとプロの造り手さんなら「そんなの当たり前じゃん」っていうと思う。

デザインをする人、お皿を焼く人、音楽を作る人、みんなそう。

ただその努力(似ない努力)をした上で、結果的に過去の作品の何かにリンクしてしまうことはどうしてもある。

 

でも約束する。

プロはみんなはちゃんと努力している。はず!!

 

だからね、

絵でも音でも文でも、もしあなたの見た何かが、過去の他の何かに似てた時、見逃してあげて欲しい、、、

とは言わない!

ただ一つ、判断して欲しい。

 

それが、対象作品に対する愛ゆえにその匂いが出てしまった結果なのか、それとも確信的に他人のふんどしを借りて楽をした結果なのか。

 

それが愛が溢れた結果なのであれば、そこにはきっと「似ている」だけではない何かが搭載されているよ。

 

ビートルズにもマイケルにも、元ネタとされてる人はいた。でもそれ以上の圧倒的な新しいものを彼らは見せたから唯一無二になった。

 

全ては憧れから始まるんだから。

 

それを自分の中で咀嚼して自分流に取り込んで新たなものを世に繰り出す。

そしてそれに憧れた誰かがまた新しいものに挑戦していくのだと思う。

 

そう思うとこれから世界中で生まれる作品たちがどんどん楽しみになっていく。