わいおです。


先日Voのゆかりとビックロ行った時のこと。


僕らが用事があるのは6階だったんですね。

さっとエレベーターに乗り込む僕とゆかり。あと数人のお客さんが乗り込んで最後にワイシャツ姿のおじさんが乗ってくる。


エレベーターに乗り込むとゆかりは友達とメール。

エレベーターがさっそく2階で止まる。

ワイシャツのおじさんと僕はドア付近だったので降りる人用に両サイドに避ける。

でも2階では誰も降りることもなく乗ってくる人もなくドアが閉まった。


続いてエレベーターは3階で止まる。

同じように道を空け振り返るけど誰も降りないし乗る人もなし。そのままドアが閉まる。

んで4階でまた止まるエレベーター。


ドアが開いた時ワイシャツおじさんが

「あの、、、」

と遠慮がちに言った。

その目線の先を見てみると、なんと!うちの歌姫ゆかりちゃん、友達とメールしながら行き先階のボタンが並んだ壁にもたれかかって、全部の階のボタンを押してしまっているのでした。


煌々と光る1~8までのボタン。


「あ!ごめんなさい!」

慌ててどくゆかりさん。


その後5階でもドアがすーって開く。案の定誰も降りない。変な間。

またゆかりが「ごめんなさいーー」と言う。


静かなエレベーターの中にくすくす笑い声が響いてワイシャツおじさんも苦笑い。

ワイオおじさんも苦笑い。


しかも次の6階でうちらが一番に降りるという気まずさ。


いやあやってくれるわ。

だけどあの殺伐としたエレベーターの中の空気をふわっと軽いものにするなんてさすがゆかり!

すーってドアが開くたびに笑いになるなんてなかなか高度な技術ですよ。


もちろん急いでた方には申し訳ないのですが、、、でもゆかりが声をかけられてすぐメールをやめて携帯をカバンにしまう子で良かった。


いや意外といるんと思うんですよ、引き続き携帯いじってるモラルとかわい気をどっかに置いてきちゃった人。


ここが笑いになるか憂いになるかの大きな分岐点。


たどり着いた先の6階おもちゃコーナーでオーナーズリーグ真剣に選ぶyukariの背中を見ながらやっぱこの人は一味違うねってしみじみ思う僕なのでした。


ってかまだオーナーズリーグやってんのかい!!