わいおです!


完全に日記感が1日ずれてますね。

今日かと思ったらまた1日遅れてました。次回は二日後に書く!覚えておこう。


さて昨日は飲み友達の先輩と二人で、その先輩が4年前までよく通っていたけど、引っ越しを期にぱたりと行かなくなっていた、というお好み焼き屋さんに行った。


先輩はずっと大将が自分のこと覚えてるか心配していて、店ののれんくぐる時も一回深呼吸するほどだった。


ドアを開けると遅い時間ということもありお客はおらず、大将一人、鉄板に自分の晩御飯である手羽先を並べている所だった。


「いらっしゃい・・・」と言いかけて先輩の顔を見た大将は

「あれ!?」

と言って笑顔のまま5秒くらい固まる。

先輩も

「どーも。」

と照れくさそうに頭をかく。


何の心配もいらなかった。73歳の大将は今も元気に店をやっていて、顔を合わせた二人の間にどうやら言葉はいらなかった。


時間の隙間は一瞬できゅっと埋まって、すぐに楽しそうなおしゃべりが始まる。



先輩が4年前にはできなかったゴルフの話をすると、大将はなんとシングル(ハンディ一桁)の腕前だったことが発覚し、そっからはゴルフ談議。


しまいにゃ客席寄せて店の奥から持ち出した8番アイアンでスイングチェックを始める始末。(笑)


「そっか、兄ちゃんもゴルフ始める歳か~」

なんて感慨深そう。


そんな二人を見て、誰かの中に自分が生きているって本当に良いことだなあと思った。


いつかの自分がとった行動が、その人の中でそういうキャラとして生き続ける。

それが良いヤツならそれに越したことはないけど、せめて自分らしい自分が残っていてほしいと思う。



電話やらメールですらちょっと勇気がいる時代になっていると思う。


ツイッターやらフェイスブックはその点では気軽に現状を確認できるしそこに勇気はいらんし、流行るツールなんもよくわかる。


でも顔を合わす前に深呼吸して、もしくは番号入れる前に深呼吸して、その後互いの顔を見たり声を聞いたりして笑顔で5秒間固まるような再会ってやっぱり素敵だ。


止まってた時間が動き出すみたいで。


よし、久しぶりの友達に電話でもしようかな。


迷惑かも?

そん時はそん時だ。


理由?

やーやー、元気してっかなって思って!

そんでじゅーぶん。