「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。安倍政権の移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

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ブログタイトルの「国家戦略特区」ですが、安倍政権が進める、国家戦略特区とは全く異なります。私は、安倍総理の新自由主義的な構造改革路線には大きな疑念を抱いており、これに警鐘を促すのがブログの狙いでもあります。タイトルは「国家」の「戦略」を練る言論の「特区」との意味です。それでは今後とも、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

「輸出企業に対する消費税還付金が8%の段階で4兆8千億円もあり、これが補助金か否かで論争が続きますが消費税補助金説の決定打をお届けです

『消費税還付金は輸出補助金として元々制度設計されている』

 

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『輸出補助金とならない輸出補助金が消費税の正体』

 

 ネット上で、ゾンビの如く繰り返し出て来るデマに『消費税の還付金は輸出補助金では無い!』があります。結論から先に申せば『輸出補助金にならない様に、巧妙に制度設計された輸出補助金』が『消費税の正体』です。消費税還付金は会計処理上は、輸出補助金では無いですが、制度設計上は、見事に輸出補助金です。読者の皆様は???となるでしょうが、その理由を歴史を紐解きながら解説します。

 

 

『世界一早く消費税の導入を目指したのは実は日本だった』

 

 消費税は、世界各国で呼び方が異なりますが、本来は付加価値税という言い方が正しく、世界で一番早く付加価値税の導入を検討したのは、実は日本です。敗戦によって占領された日本は、戦争による破壊で供給能力が毀損し、酷いインフレに悩まされていました。それを沈静化させるべく、GHQが招致した米経済学者によるシャウプ勧告という税制改革が提唱され、その中で地方税の一種として付加価値税の導入が示されたのです。重要なのは、付加価値税は、間接税では無く、直接税だった点です。

 

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『消費税が直接税だった理由』

 

 消費税は、付加価値税という本来の名称からも分かる様に、付加価値に課税する税金で、納税するのは企業や事業者です。法人税は、企業の利益に課税する税ですが、消費税は、付加価値という経済活動そのものに対する税という点で仕組みが異なります。簡単に言えば、赤字の出た企業は、法人税を払わずに済みますが、消費税は、赤字企業も税負担から逃れられないのです。付加価値税の正体は、赤字企業に対する外形標準課税の法人税です。本来、付加価値税には、間接税としての機能はありません。

 

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『GATT体制では、輸出補助金が禁止されていた』

 

 敗戦後の混乱期に日本で導入が検討された付加価値税ですが、結局導入は見送られます。一時は闇に葬り去られた消費税が復活したのは1954年のフランスです。当時の世界貿易はGATT体制という、今と比べるとグローバリズムが抑制された優れた貿易システムでしたが、輸出補助金は禁止されていました。当時から貿易戦争は起きていたのですが、フランス政府が、その規制の隙を縫って、国有企業のルノーが自動車を輸出する際の補助金を出す為に、付加価値税を強引に間接税とする方法を発明し、復活したのが消費税です。

 

 

『米国には消費税が存在せず』

 

 私が度々紹介している菊池英博さんの「消費税は0%にできる」は良い本なのですが、その中で消費税と物品税を混同している事実誤認があります。消費税が導入される前は、日本にも物品税がありましたが、米国では、もっと課税範囲を広げて、地方税として物品税が存在しているのです。これを勘違いして、アメリカにも消費税が存在すると間違う方が多いです。現在、主要国で消費税が存在しないのは米国だけですが、米国の経済成長率が日本やEUより高いのは消費税が無いからと予想します。

 

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『物品税と消費税は別物』

 

 物品税は、最終段階の消費者相手の小売業者が納税者で、各段階で付加価値に対し課税される消費税とは、全くシステムが異なります。スーパーマーケットで買い物をして物品税が課税された場合、納税するのは最終段階のスーパーだけとなり、税を消費者から預かって納税するという間接税の意味が通ります。間接税は、国内居住者に対し課税するのが、国際ルールで、物品税であれば、輸出品には課税せず、国内販売の場合は課税するのは筋が通りますが、消費税の場合は、還付金が発生してしまうのです。

 

 

『貴方も税務署から消費税還付金をプレゼントされる方法!』

 

 非常に簡単に消費税の還付金の例を説明すると、仮に2000万円で家を建てた場合、消費税は10%の200万円で、合計2200万円の支払いとなります。同じく、車を2000万円で購入しても消費税は200万円課税されます。ところが、この車が、実はフェラーリのビンテージモデルで、海外に輸出した場合、消費税は輸出品には、掛からないので、200万円が税務署から還付されてしまいます。苦労してマイホームを建てた人からは、消費税200万円を取り、フェラーリに利益を乗せて海外に輸出すれば、政府から200万円貰えるなんて変ですよね?

 

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『物品税なら、そもそも還付金は発生しない』

 

 これが仮に物品税であれば、2000万円のマイホームを購入した人には、10%で200万円の間接税が取られるとして、フェラーリを2000万円で仕入れた業者は、車を輸出する場合、物品税が課税されず終わります。還付金は発生しません。また間接税は、国内居住者に課すというルールがスムーズに適用される事が分かるでしょう。要するに元々、直接税だった付加価値税を強引に間接税とする事で、還付金という打ち出の小槌を編み出す事に消費税は成功したのです。

 

 

『ドヤ顔の消費税還付金の輸出補助金否定論者の厚顔無恥』

 

 消費税還付金が非常に問題なのは、最終段階で還付金を受け取る輸出企業は、トヨタなどの大企業が多く、消費税還付金の財源にされている国内企業は、内需中心の中小零細企業が多く、しかも、赤字でも容赦なく消費税は徴税されますので、正に強きを助け弱気を挫く、格差拡大、内需縮小の天下の悪税が消費税なのです。消費税還付金の質の悪いのは、政府は、この輸出補助金を財政出動に絡めていない点です。経団連が、消費税増税に賛成するのも納得で、ドヤ顔の消費税還付金の輸出補助金否定論者には、言論活動を辞めろ!このクズ野郎!とも言いたくもなりますね。

 

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『輸出補助金の消費税還付金こそ消費税発明の目的』

 
 この輸出還付金制度は、消費税が存在し続ける限り、無くならないシステムで、むしろ消費税還付金を輸出企業に補助金として渡す為に発明された税こそ、消費税なのです。仕組みとしては国際ルール違反ではないので、グローバル化の進展で、益々消費税は拡大するという訳です。この愚かな仕組みを無くすには、消費税を廃止するしか無いでしょう。
 

『法人税は最良の税制』

 
 税が持つ懲罰的側面を見ると、法人に過剰な利益が生じた時に、それを罰して徴税する法人税は正義です。要するに儲け過ぎの企業に対し、もっとモノやサービスを安く提供せよ!雇用を増やせ!給料を上げろ!投資をしろ!社会貢献しろ!と警告するのが法人税です。逆に法人税は赤字企業には課税されません。赤字企業は、過剰にモノやサービスを安価に提供し、過剰に給与や雇用を確保し、投資をし過ぎています。こんな素晴らしい法人に税を課さないのは、むしろ社会正義なのです。法人税こそ最良の税であり、輸出補助金の隠れ蓑である消費税は最悪の税制です。
 
 

『消費税は付加価値と消費に対する二重の懲罰行為』

 
 消費税は、赤字企業に対する外形標準課税として発明された直接税です。法人税の過剰な利益に対する罰則に対し、付加価値という経済活動そのものに対する懲罰という側面を持ちます。因みに国家の付加価値の合計がGDPですので、消費税はGDPを攻撃する性質を持つのです。また輸出補助金を発生させる為に強引に間接税にした為に、付加価値に加え、消費に対する罰則という二重の懲罰行為となっているのが消費税です。
 

『消費税は最悪の税制であり廃止あるのみ!』

 
 昭和で栄華を極めた日本経済が平成で一気に衰退したのも、昭和では一億総中流社会が当たり前の日本が格差社会になったのも、平成元年の消費税導入が引き金です。97年に消費税の5%の増税でデフレに突入し、20年以上もマイルドなデフレが継続しているのも、消費税が格差拡大のデフレ推進税だからです。憲政史上最長の長期政権で消費税を倍増した安倍政権下で、国民が貧困化し、新生児が激減し人口が急減したのは偶然ではないのです。消費税を5%に減税するとの意見もありますが、消費税を甘く見過ぎです。天下の悪税である消費税は廃止あるのみです。

 

 

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