今回も公式サイトの新着からの情報です。
 
タイトルにあるように、今組織はイエスについてのビデオを準備しているそうです。
 
 
今回の内容はこちらから引用しています。
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ま、それは別にいいんですよ。せいぜい頑張ってね、って感じ。
 
 
話も予測がつく通りで、『皆さんの祈りとサポートに感謝しています。』という、いつも通りの‛いやらしい’言い方で、ボク達こんだけ凄いもん作ってるんだから成功させるために寄付してくれよな!って内容でした。
 
 
今回違和感を覚えたのは、このプロジェクトに関して、神の導きを求めているという部分。
はい、それは別にいいかもしれないです。聖書のストーリーを取り上げるのなら神さまに祈るというのも、大切なことなのかもしれません。
 
 
ただ……
ずーっとこのビデオを見ていて、時にモリス君とかが『やらなければならない!』と意気込みつつ、『エホバの祝福があれば成し遂げられるハズだ!』と息巻いていた部分がありました。他の出演者も似たようなことを言っていて、『エホバは(既に)この大きなプロジェクトを祝福しておられる!』とか、『聖なる力の助けがあれば何でも行える』とか述べていました。
 
 
ん~……
何というのか……
一見、特に問題のない言葉に見えるかもしれませんが……
 
 
『アナタ達、神さまを利用どころか、脅迫してません?』
 
 
って思ってしまうんですよね。プロジェクトを成功させたい気持ちはわかるんです。でもそれだったら、製作陣がただ真面目に愚直に作ればいいだけの話なんですよね。製作陣がしっかりと聖書から逸脱した内容にならないよう、神さまに導きを求めながら作業すればいいんじゃないのかな?
 
 
単純にさ、『私たちは、このビデオプロジェクトにおいて、聖書や神さまの名を汚さないよう、責任をもって制作にあたりますので、皆さんも祈りに含めていてください。』と、組織のTOPとして信者に頭を下げればいいのでは?わざわざ、『エホバが祝福している!』と豪語する必要ある?だったら謙遜さの欠片もないよね?人間がやってる話なんだよ。計画がいくら素晴らしくても時に頓挫することだってあるんじゃないの?信者の側だって本来はそれを認めているべきなんだよ。失敗しても、それでも引き続き助けや知恵を祈り求めることこそ、信者に示すべき大切な態度なのではないでしょうか。
 
 
組織の今のスタンスってさ、『神の組織は完全だ』というものになりつつあると思います。自分たちが言ったことは全て成し遂げられる!だから失敗は許されない、許さない。そんな感じ。
でも、それを信者がみて何を学ぶんだろ?
 
 
じゃあさ、仮に頓挫したらどうするの?
この人たち、神さまのせいにしてしまいそうで怖いです。
神の祝福がなかったから失敗した、と自分たちの落ち度は棚上げにするのでしょうか。
失敗を認める勇気や潔さは持ち合わせているのでしょうか?
甚だ疑問です。
 
 
ま、開き直られてもムカつきますけど((笑))、いちお聖書や神を語った商売生業をしてるんですから、もう少し謙遜というのか慎みというのか…調子に乗るのもいい加減やめた方がよろしいかと。資金繰りが苦しいなら、プロジェクトを休止/延期させることだって立派な選択肢のハズ。それをTOPの意向だからと、借金まみれになることを承知で『俺たちはやらねばならない!』などと意気込む姿は滑稽に映ります。それで結局はお金によるサポートを…とか言ってしまうんだしね。┐(*д*)┌ヤレヤレ
 
 
…ということで、今回もアタクシの細か~い、びみょ~な気持ちについて綴らせていただきました。わかりにくい表現でスンマセン。<(_ _)>
ちなみにこのビデオシリーズは今後の地区大会で小出しに発表していくそうです。