Twitterで炎上していた某野党のある議員さんのツイート。
あまりに哀れなので顔と名前は修正入れて差し上げました。(^_^;)
 
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いやいや……ちょっとは考えろよーー!
 
 
『打倒!安倍政権!』という気持ちは野党として当然のものなのかもしれない。
 
 
しかし、何も考えずに、なんでもかんでも文句つけりゃいいってものではない。勿論、憲法改正などは十分な審議や国民の理解を得る必要のある非常に重大な案件ではあるが、この「漢字ドリル」をもって『安倍は軍国主義だ!やはり戦争法案だ!』などと野次ることは、的外れもいいところだ。
 
※すいません。そんなこと言いながら、この’議員さん個人’が普段から何を主張しているのかまでは調べていないのですが(^_^;)、ここは「(安倍下ろしを掲げている)野党の主張として」という視点で読み進めて頂ければと思います。m(__)m
 
 
さて、話を戻すと、これは漢字ドリルですから教科書準拠ということになります。つまり教科書で出てくる漢字をそのまま引用したりして、子供がイメージしやすいやり方で漢字を覚える/練習する、という目的です。少し考えれば想像がつく話です。
 
 
そして、この炎上ツイートのコメント欄などからも明らかなように、これは小学4年生の国語の教科書に掲載されている『一つの花』というお話だそうです。今、ちょうどその学年のお子様がいらっしゃる親御さんに尋ねてみたところ、ちょうど今その話を授業で扱っているとのことでした。
 
 
もうお察しでしょうが、そのお話しは戦争/平和教育の一部として教科書に掲載されているものです。各学年に応じたそうしたお話、皆さんも覚えておられることと思います。
記憶が曖昧ですが、、、
『かわいそうな象』とかもそうですかね。
『ちいちゃんのかげおくり』などは、その昔、子供に本読みの練習をさせる為に私がお手本を見せようとしたら読みながら号泣してしまったお話です。
 
 
そうした内容であることを考えると、この漢字ドリルを見ただけで、「軍国主義だ!」(実際に言ってはないですが)「だから安倍は危険なんだ!」「下ろせ!」などという批判は、全く的の外れた頓珍漢なものになったことを証明するものとなり、予想通り完全に炎上する結果となってしまいました。ま、この議員さん個人のみならず、党としても相当な打撃を喰らうことになるでしょうね。国民の心証を悪くした、立憲はこんな軽率な人間しかいないのか?と思われてしまった点では、迫る選挙においてマイナスでしかならないでしょう。プラス要素は何一つなし。批判したつもりが自分に大ダメージ。哀れなお話です。┐(-。ー;)┌
 
 
では、ここからは自分自身について振り返りたいと思います。「人の振り見て、我が振り直せ」のコーナー。
 
 
私もWT/JWとその悪しき教理について、批判をしているタイプの部類なんだと思います。
 
 
批判は誹謗中傷になってはいけない、そして嘘をついてはいけない。それは常日頃から気をつけているところではありますが、今回の漢ドリツイート事件からの教訓は『軽率な批判をしない』というところでしょうかね。勿論、なにかを批評するのに全ての側面を把握するというのは不可能な話ですし、まして心の中なんて計れるものではありません。そんなことを言い出したら誰も何も発言することができなくなってしまいます。
 
 
それでも少し調べれば、少し前後の文脈を調べれば、少し周りの意見にも耳をすませば、自分の発する言葉に説得力が加わるというもの、いや、加えないといけないものなのでしょう。やはりそこを怠ってはいけないなぁ、と改めて考えさせられました。
 
 
何かの対象が自分に気に入らないからと言って、ただやみくもに批判してもそれは全く効果が見込めないものになります。それだけでなく、逆に、自身の詰めの甘さや軽率さが浮き彫りにされてしまい、恥をかくことになってしまいかねません。そうなるとたとえ伝えたいメッセージが全うなものだとしても、もうそれを読む人の心証が悪くなってしまうと十分にこちら側の思いも伝わらなくなってしまうことでしょう。実に残念なことです。
 
 
ものみの塔の研究記事や集会や大会での発言、ブロキャスなど、たしかに一部分だけを切り抜けば批判のネタになるものはたくさん落ちています。(それもどうかと思うがwww)ただ、記事全体、話全体を通して考えてみなければ意味合いが変わってきてしまうものもあるのも事実です。だからこそ、(今はサボってますが)「今週の塔」などの記事では全体を概観し、あちらさんの言いたいことや目的についても言及してから、細かい部分のツッコミを入れるようにしてきましたし、大会のプログラムなどの話は、センセーショナルな部分だけを取り上げるのでなく、全文書き起こしを敢えて行うことで、更なる説得力が増すものだと信じて今までやってきましたから、これからもそのスタンスを忘れないようにしていきたいと思いました。
 
 
ムカつくから、自分と意見が違うからと、悪口ばかりいうのも、いつか絶対に我が身にかえってくるでしょうね。リアルでもネットでも時々見受けられますが、自分の主張の正しさを証明するため、事あるごとに人の悪口をネチネチ言ってからじゃないと物が言えない、話が進まない、主張ができないようなタイプの人間には絶対なりたくはないものです。ま、そんなタイプの人間には誰も寄りついてきませんし、敬遠されるだけですからね。それもまた『人の振り見て、我が振り直せ』なのでしょう。自信をもって自分の主張を通すことのできるスキルをこれからも身に着けていきたいものです。
 
 
ま、しかし、頭の中ではこうやって理解してても、カチーン!プチーン!と、感じてしまうこともあるのも、それもまた人間ですわな。自己弁護じゃないけど。(笑)ついこの間も完全なるスルー案件に対して、半ば吊し上げ状態で頭にきたー!と記事にしてしまったしな。なかなか難しいものです。(~_~;)(~_~;)(~_~;)