リブログさせていただきます。

 
※今日の記事は「過去のことをまたウジウジ言いやがって」というスタンスの方には不快な内容となると思われますので、ここでお引き取りください。<m(__)m>
 
 
 
 
この問題については協会の責任は大きいですね。
 
 
大学禁止の風潮はもちろん我々の時代にもありました。しかし今と違うのは、まだ若者が大勢いたこと。そしてその若者の多くが高校卒業→開拓奉仕という道を選び、その生き方が賞賛されている様子をマジマジと見せつけられました。そんな状況の中『さぁ!アナタはどうするの?!終わりは間近だよ!』なーんて迫られたら、選択肢はもう1つしかありません。目の前のニンジンだけに目が向くように日々訓練され、ある程度の‘特権’とやらを与えられてきた高校時代。すぐ開拓を始めたら‘奉仕のシモベ’などというあの世界では今後何をするにも必須な‘特権’が目の前にチラつかせられましたからね。もう2学期が始まる頃には開拓の申込用紙を渡されて「はい、とりあえず書いておいて、良い時期に協会に送っておくから」と言われ、何も考えず提出。もう‘詰み’状態ですね。ものみの塔さんの作戦勝ちですよ。見事に術中にハマりました。お見事!(||-д-)チ――ン

 

 
もちろん、最終決定権は自分にあったのでしょう。自分でもっと調べればよかったのでしょう。その努力を怠った自分が悪い。それは認めます。
そしてこのような話題をすると、『行きたいのなら今から行けばいい』とか『進学して就職しても幸せになれる保証などない』などという頓珍漢な輩が必ず現れるのですが(笑)、そんな話ではないことも付け加えておきたいと思います。
 
 
電車の運転士さんになりたかった
救急隊員になりたかった
飛行機関連の仕事に就きたかった
 
 
小学生や中学生の時はそんな夢も少し位は持っていましたが、高校生になり、卒業後は開拓奉仕をして、平日の群れの取り決めもきちんと支持して、週3回の集会も全て参加して…それでできる仕事は?……そんな現実的なことを考えたらもう選択肢はないですよね。実家の世話になりながら地元でパートタイムの仕事を見つけるしかない…。
そうなると、上に挙げたような職業なんて無理ですよね。・°°・(;>_<;)・°°
 
ま、どーせバカだったから無理でしたけどね。高校生の時はずーっと補助開拓なんて無駄な時間を費やしましたし、でもそれが褒められたことでしたし。高校3年生になる頃には勉強を続ける意味合いもなかったですから、入学時は割とTOPクラスだったのに気づけば成績は墜落状態。卒業できたらいいわ、みたいな。もう教科によっては偏差値40位になったんじゃない?『♪勉強は~できるうちに~しておいた方がいいわ~あとになーって気づいたーって遅いわ~♪』っていう歌も流行りましたけど、それこそまさに真理だと思います。エセ真理とは大違い。(爆笑)
 
 
そりゃ、今からでも幸せは掴むことはできるでしょう。大逆転されている方もたくさんおられることでしょう。『運命とは受け入れるべきものではなく自ら選び創り出すものである。』という格言もありますしね。
実際、今の私もそれなりに努力した結果、充実した生活を送ることができています。愛すべき家族がいます。仕事も一応あります。JW問わず友達もたくさんいます。好きな趣味もあります。貯金は全くありませんが。(笑)ただ、可もなく不可もなく、何でもないようなことが幸せだなぁ、と思える日々を送っています。

 

 

しかし、若い時の『あのタイミングを逃したこと』はやはり今でも後悔というか…なんか心の傷として残っていますね。以前にブログ記事にもしたことがありますが、この春の季節は私の心は非常に掻き乱されます。卒業式の風景や会社の新人オリエンテーションのような場面に出くわすと、「微笑ましい」という思いよりは「僻み/やっかみ」の感情が勝ってしまい、それと闘うのが今でも大変です。成功するか失敗するかそんなのは関係ないんです。「あの時」にみんなと一緒に羽ばたけなかった事、それはこんな中年になっても影響を及ぼしています。今のワープア状態(苦笑)を全てそのせいにすることはできませんが、同じワープアになるなら自分で納得してそうなりたかったですね。
 
 
冒頭に「協会の責任は大きい」と書きました。しかし残念ながら、大学進学をしなかったのは、JW世界でいう『自由意思』とやらで決定したものです。世間一般に訴えても「でも行かない決定をしたのはアナタでしょ?」と言われれば、その通りです、と言うしかございません。ものみの塔協会を訴えることも無理でしょう。責任を取れと迫っても無視されるでしょう。泣き寝入りですわ。よーくわかってますよ。
 
 
ま、ただこの恨みは一生忘れないでしょうね。ものみの塔協会の皆さん、永久に2世信者から恨まれてください。公式に謝罪でもすれば、こちらの心証も少しは変化するのかもしれませんが、ま、そんな気も微塵にもないでしょうし解決できない問題ですからね。永久に恨まれてください。我々の消えることのない恨みの炎で協会が燃え尽くされますように、アーメン。m(~o~m)~怨・恨・呪~(m~o~)m
 
(予告)
JW的自由意思といえば、少し自身の過去ブログを整理していた時に、改めて考えさせられる記事があったので、少し編集して再度UPしたいと思います。お楽しみに。(苦笑←誰も楽しみにしてないよ、というツッコミはなしで<m(__)m>)