こんなニュースが報道されていました。
軽い気持ちで弁護士に対し懲戒請求を行ったら、弁護士に反撃され賠償請求されてしまいました、という事件です。そしてそれはブログで呼びかけられた内容に賛同したネット住民960人に対するものであった、と。さらに大元となった書き込み(ブログ)を書いた人間に対しては、損害賠償だけではなく刑事告訴も行います、と。
ザックリいうとそんな感じです。ま、事件の発端やその細かい内容になると朝鮮が絡む問題だったり、ネトウヨ問題とかがあるので、そこは横に置いておいて…。
もっともっと単純な感想です。(~_~;)
今は‘情報化社会’です。それを揶揄して‘情報「過」社会’とも呼ばれる位です。
テレビでも新聞でも、ネットでも色んな情報が入ってきます。JWという小さなサークルのことでさえ、公式サイトもあれば、考察ブログもあれば、体験ブログ、批判ブログ…様々なものがあります。
JWの話だけに限る話じゃないですが、特にあの世界にいた人間が陥りやすい傾向として、(もちろん私自身も含めて)上の写真に貼りつけたような「資質」みたいなものがあると思います。元々持ってる人もいれば、組織で知らず知らずに身についてしまったものです。思い当たりませんか?
「そのブログが言っているんだから」→『組織が言っているんだから』という思考ですね。
「正しい方法だと思い込む」「集団ヒステリー」「周りが見えない状態」、いずれも共通項があるように思えます。『与えられた情報を鵜呑みにする』という傾向が強いかもしれません。
ま、何が言いたいかというと、
気を付けようぜ!ってことです。
タイトルにもしたように「ちゃんと『自分で考える』ことが必要だね!」ってことを、このニュースを見てて思いました。偏った情報に踊らされると、思わぬしっぺ返しを喰らう結果になりかねません。
JWでいうと、先般行われたロシアへの手紙キャンペーンがまさにこの構図に当てはまるかもしれません。冷静に考えたら、そんな手紙を送りつけることなんて誰得!?の話です。どう考えても現地のJWの為にもなっておらず、余計に緊張を加速させただけだと推測します。喜んでいるのは、「こんだけやりました♪世界中が一致したよ♪終わりは近いよ♪だからもっと働けよ♪」というメッセージを与えた上層部の人間たちだけが「キャンペーンは成功した!」と思っているだけです。ロシア政府からの返り討ちはなかったものの、全世界の人たちが自分の住所や名前を書いて投函したわけです。(偏見丸出しですが)相手はロシアですよ!?旧ソ連ですよ!?よくやるよね。
まさに「集団ヒステリー」「正しい方法だと思い込む」「周りが見えない」状態です。
「信用できるのはJW.ORGだけが述べていることだけです!」などという、偏った情報に踊らされていると大変なことになるということです。それはそれで情報として吸収すればいいですが、やはり(賛成意見、反対意見)色んな方向からの情報を取り入れて、そして何よりも『自分で考えて』決定を下さないといけないですね。「あとはエホバにおまかせです♪」といった台詞がブロキャスなどでは流行りですけど、そんな無責任な話はないと思います。
ま、いつもならここで終るのですが、JW批判ばかりではなく、たまには自分の首も絞めてみたいと思います。自戒の意と、これからの心がけも含めて少し書いてみます。
このJW関連のアメブロでもいろんな方がいます。物理的に、また精神的にJWから脱出してきた人たちが、色んな角度から情報を発信してくれています。自分にとって『これは下衆いな』とか『なんか嫌だな、受け付けないな』とか、そんな感じのブログなら冷静かつ客観的に内容を吟味することができますけど、普段から応援していたり、考え方が似ていたり、友達だったりすると、やっぱり贔屓目に見てしまいます。
もちろん『友情』や『信頼』は長い期間をかけて積み上げていくものですから『根拠』がありますし、大切にしていく必要があります。しかし『自分の意志は大切にする』ってことは大事だなと。相手の意見を聞くことは大切ですが、それで自分が‘いつも’グラグラ動いてしまうのもどうかと思ったりするわけです。別に‘疑心暗鬼になれ’というつもりもありませんけどね。しかし先に書いたように、元であれ現であれ、JW経験者は素直でまっすぐな人が多いですし、悪く言えば何かに影響されてしまう資質は持ってるような気はします。だからより一層注意しないといけないのかな~…なんて思ったりします。(~_~;)
前述の損害賠償されてしまった人たちも、もう少し『自分で考える』ことができれば、今回のようなことにはならなかったのかもしれません。しかし、‘自分と考え方が似ている’という思いや、‘自分の中にある普段は出さない黒くドロドロした部分が(第三者の言動により)刺激されて’しまい、正常な思考回路を妨げてしまい、結果として何も考えずに懲戒請求を行う、という行動に表れてしまったのだろうな、と。「その相手弁護士に私が懲戒を請求するほどの被害を受けたのか、違法なことを行っているどんな証拠があるか」という、そもそも考えなければならないステップを踏まなかったのが原因なんだろうな。
ブログを発信する側としては、人をみだりに煽るようなことはしてはいけないと思いましたし、私も常日頃心がけているつもりではありますが、『なにか考えるきっかけにして欲しい』という思いで書いているつもりです。時にJWの極端な思考に対して、敢えてこちらも真逆の極端な思考を取り上げて、比較させて「おかしくない?ちょっと考えてみてよ」という形をとることもありますが、やはり自分の考えを押し付けてはいけないなとは思います。
最近騒ぎがあったオフ会問題にしてもそうでした。問題提起そのものはよかったかもしれないが、その方法や、その周りの人間が行っていた、いわば‘ヘイトスピーチ’合戦などは見るに耐えない醜態を晒していたように思えます。『冷静に自分で考えれば』そこまで熱くなるような問題ではないように思いますが、ここにはやはり「煽った側」と「煽られた側」がいたのだと思います。
前述の「懲戒請求返り討ち事件」と同じ構図なような気さえしてきます。
ブログという世界の中でも、膨大な情報がある中、それをきちんと取捨選択できる能力をもっともっと身に付けなければいけないな~、、、と、このニュースを見て思いました。
本来、『人の意見に耳を傾けること』と『偏った情報に踊らされてしまうこと』は全然違うことですが、一歩間違えると表裏一体になりかねないとも思います。JW関係者って「自己否定」は得意技ですけど、「自己肯定」は苦手な気がします。私もそうです。なんか自信がもてなくてすぐ人に頼ってしまう。人に嫌われたくないからついつい同調してしまう。でも「人に頼る」ってのも一歩間違えば「人に責任をなすりつける」ことになってしまいます。それじゃあダメだよね。(_ _。)
芸能人ではありますが、ある方が『己を信じ、己の道を進め!その為に、自分が本物になるか、本物を見分ける眼力を身に付けよ!』という言葉を残されました。ズシン!と心に響きました。私にとって今まさに必要な資質かもしれません。これからも精進いたします。
※前述のニュースはこちらで見れます。






