3冊並べてみるとなかなかインパクトありますね。
なんでそんなにあるの?と思われた方、こんばんわ。


たもさんによる
『カルト宗教信じてました』


やっと届きました。
blogで既に公開しておられる内容もありましたが、あらためて最初からじっくり読ませていただきました。


以前にも自身のblogでも言及しましたが、このたもさん漫画は、私自身感銘を受けたのと同時に、ドラミちゃんやドラママに逆証言をしていくための大きなツールになりました。これがなければ、まだ手こずっていたかもしれません。


『洗脳』や『マインドコントロール』という重たい扉を開けるのに非常に助けとなる一冊だと思います。


内容の詳細はまだ触れない方がよいと思うので、書きませんが、個人的には、輸血に関わる出来事での作者の決意の場面がやはり胸にグッと刺さりました。


狂信者たちは、『よく宗』にしろ『カル宗』にしろ、「こんなものはウソです!でっち上げです!」「反対者による悪質な嫌がらせです!」「真実はjw.orgの中にのみ書かれています!」「背教者に惑わされてはなりません!」などと騒ぎ立てるのでしょう。
そんなことをわざわざ通販サイトのレビューに書き込んだり、blogやTwitterなどで必死に書いている、おバカな方も相変わらずおられますしね。ま、何を主張するのも自由なんですけどね。


いずれにせよ、今回のこちらの書籍の販売により、『エホバの証人』という宗教団体が持ち合わせる、もうひとつの側面にスポットライトが当てられました。たもさんという一人の(元)信者の人生を通してそれが証明されています。それに対し、嘘だのでっち上げだのということは誰にもできません。多くの2世信者たちが100回頷いてもまだ足りないくらい共感できる1つの『真実』がここにあります。


『エホバの証人』
多くの人にとってどんなイメージなのでしょうか。輸血がダメな宗教よね、いっつもピンポンしてくるあの人たちだよね、基本的にはいい人たちよね、、、色々あるでしょう。

そして信者にとっても、ハルマゲドン、救い、楽園、復活、兄弟愛、、、魅力的な部分がたくさんあるのでしょう。それは否定しませんし、実際に聖書が言及している部分もありますから、それに惹かれる人がいてもおかしくはありません。人としてある程度大切なことも学べる面があるのも事実です。

しかし、この本で証明されているように、子供に対する身体的精神的虐待、輸血問題、排斥忌避問題など、社会的倫理的に受け入れがたい慣習を重んじているのも、1つの事実です。そのことが、この機会にどうか広く広く知れ渡りますように。


『エホバの証人になってはいけない!』とまで、こちら側も強くいう権利はありません。信じるのも自由です。しかし、この教団と関わるなら、この本に書かれている現実も思いに留めた上で、行動してほしいと思います。メリットとデメリットを比較考慮することは大切です。その比較材料として、役に立つといいですね。あなたの周りで聖書レッスンに応じようとしている人がいるなら、ぜひこの本も読んでみるよう強く勧めてください。


今回の本はもちろん「たもさん」という1人の女性が経験されたことを通して、感じたことや世間に訴えたいことをマンガという形にしてそれを実現されたわけですが、この本に込められた思いは、我々2世3世信者が抱えるものも同じです。そしてそれを訴えたい気持ちも同じだと思います。『届け!私たちの思い!』と書くと大袈裟なのかもしれませんが、私はそんな思いで読ませていただきました。