父親からのヘルプ要請があり
Windowsのクイックアシスト機能で、父のパソコンを遠隔から操作(乗っ取って支援)した。
問題点)
使っているメーラーThunderbirdを起動すると
毎回、特定のメールと設定タブが開いた状態となってしまう。
受信トレイのタブの他に、設定タブと2つのメール内容のタブが出ていて、
これらのタブを閉じてからアプリを終了しても、
次回の起動時にはまたこれらのタブが開いている。
毎回それらのタブを×で閉じるのが面倒なので
メーラー起動時は受信トレイだけが開いた状態にしたい
予想)
本来は、閉じたときの状態が保存されるはず。
それを保存するファイルが破損しているのではないかと思う。
調査結果)↓のサイトに助けられました。
引用開始ーーーー
Thunderbirdのタブの状態は、プロファイル内のsession.jsonというファイルに保存されています(タブ関連の情報だけではありませんが)。
Thunderbirdの終了時に、そのとき開いているタブの数と並び順、選択状態などがsession.jsonに書き込まれ、次回起動時にsession.jsonが読み込まれることで、タブの表示状態が前回終了時の内容に復元されます。
(重要)
session.jsonへの書き込みは基本的にThunderbirdの終了時です。タブを開閉するたび、直後にその状態が書き込まれるわけではありません。
ーーーー引用終了
手順)
メニューボタン(三本線)→ヘルプ→「トラブルシューティング情報」 を選択。
「プロファイルフォルダー」の項目に移動し、フォルダーを開く をクリック。
Thunderbird のプロファイルフォルダーが Windows エクスプローラー で開く。
その状態でsession.jsonを検索すると、プロファイル内に見つかるはず。
Thunderbirdを確実に終了した状態で、プロファイル内からsession.jsonとsessionCheckpoints.jsonの2つのファイルを削除する。
これでセッション情報のファイルがなくなり、
受信トレイだけが開いた状態でThunderbirdが起動した。
無事ミッションコンプリート。