FORTY WINKS (40のまばたき)が、英語でうたた寝という意味の熟語であることを知ったのは、私の学生時代、大学からでも歩いて行ける大将軍(たいしょうぐん)の府立体育館近くに同名のパブスナックができたからでした。
私がどうしてその店の開店情報を得たのかは思い出せませんが、タウン誌なんかに広告でも出たのでしょう。
そこで私はサークル、観光事業研究会の一期下のユカちゃんを誘って、奢るから行ってみようと声をかけました。
彼女は私の一期下の2人の女子学生のうちの1人で、札幌出身ということで、函館出身の私とは割と仲良くしていた間柄でした。
夏の暑い日に、女子禁制の私の下宿に連れ込んで、冷蔵庫で冷やしておいたサッポロポレールという一升瓶入りのワインを振る舞ったこともあります。これもたびたび述べていますが、このサークルは男も女もおしなべて酒飲みで、女性陣も、死んだS姉を筆頭に浴びるように飲んだものでした。飲まなかったけど、必ず会の酒席に参加していたのはチエちゃん先輩くらいのものでした。
ユカちゃんも、周囲からは当時デビューしてスターダムにのし上がった中森明菜に似ているとの評判とは裏腹にお酒大好きなJDでした。
若き日のユカちゃんと私😍
そして行ってみたその新しい店は、落ち着いた小洒落たパブで、そこにボトルを入れた私は、他の仲間には教えずに、もっぱら彼女を誘ってはそこに通ったものです。
卒業後さまざまな葛藤を経て函館に新設された予備校に採用された私は、しばしば札幌出張がありましたが、やはり卒業後故郷札幌に戻っていた彼女と連絡を取ってススキノで飲んだことも何度かありました。その後ユカちゃんは、長野県の動物園の獣医さんと結婚して、私がその町に出張仕事をした時にはわざわざ会いに来てくれたりもしましたが、現在はご主人が独立されて東京住まいです。

