ふきのとうの天ぷら | われは河の子

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今朝の春を感じる瞬間のお題の記事に、お馴染みのikaruga3021さんが、ご自身にとっての春はふきのとうを見つけた時で、昨日今年お初のふきのとうの天ぷらを召し上がったとコメントをいただき思い出したエピソードがあります。


 エピソードの主は私ではなく小樽の弟です。


 もうかなり前になりますが。今頃かあるいはもう少し早い厳寒期のことなのでしょうか?


 私と違ってまったく酒が飲めない彼はどこにでも車で食べ歩きに出ることができます。


 その時も札幌のカウンター席の高級天ぷら店に行ったそうです。


写真はイメージでお借りしました


 大将に「何にしましょう?」と訊ねられた弟はイタズラ心を出して「ふきのとうなんてありますかね?」と訊いたそうです。

 もちろん北海道にはまだふきのとうなんて生えていないのを分かった上での質問でした。


 ところが大将はしてやったりという顔で、「はい、伊豆大島産の物が入っております。時価になりますが!」と平然と答えたそうです。

 ありますか?と質問した手前、時価にびびって断るわけにも行かずやむなく食べたそうです🤣



そもそも奴が初めてこの天ぷら屋に行った時も傑作で、カウンターに座るなり「お飲み物は?」と聞かれましたが、「あ、私飲めないのでお茶でお願いします」と言った後に「それから私はエビカニアレルギーなので、それら抜きでお願いします。」と頼むと、大将に「アンタ天ぷら屋に喧嘩売りに来たのかい⁉️」と言われたんだそうです。


 まぁ初っ端からそんな変な客という印象で、結構仲良く常連っぽくなったこともあり、上記のふきのとうの一件に繋がったようです。


 来月になったらわが家の家の土手にふきのとうでも土筆でも売るほど生えてくるので取りに来ればいいのに…


 私はジビエや虫などの珍味は大好きですが、



野草や山菜などの植物系にはあまり食指が動かず、ふきのとうも土筆もまだ食べたことがありません。