2015年2月、当時2回目の尿管結石で悩んでいた私の元に弟からメールが入りました。
ミシェル・ド・ノートルダム(ノストラダムスは姓のラテン語読みでいわばペンネーム)1503〜1566はルネサンス期のフランスの医師、占星術師、詩人で在命中から占星術を使った予言者としての名声が高く、特にわが国では1973年に作家の五島勉が書いた「ノストラダムスの大予言」が1999年に人類は滅亡するという終末論を説き、同時にノストラダムスが、ケネディ暗殺や女性宇宙飛行士の誕生、ヒトラーやナチスの鉤十字、日本への原爆投下なども予言していたとして、空前のベストセラーになり、終末論が一気に高まり、その後のカルト教などに多大な影響を与えました。
私は現在でもまだこの本を持っています。
しかしその後トンデモ本を楽しみ紹介する「と学会」などの解析によって、書中で紹介されている予言詩や、その解釈はほとんど五島勉氏の創作であることが明らかになっております。
なにより24年前に人類は滅亡しませんでした😆
著者の五島勉氏は函館市出身、旧制函館中学から東北大学に進みその後作家に転身、ポルノ小説やルポルタージュ、SF小説などで活躍しました。
私はもちろん新制高校になってからですが、五島氏は直接の先輩筋にあたります。
エロと不思議とホラ吹きは学風みたいなものです😆