2〜3日前からインド・スリランカ伝統療法のアーユルヴェーダに基づくハーブ&スパイスティーの
サマハンを飲んでいます。
14種類のハーブとスパイスを配合しています。
アサガオガラクサ・シリテーク・ベニバル・アダトダ・フタバムグラ・ショウガ・クミン・ナンキョウ・コショウ・ヒハツ・キンギンナスビ・アジョワン・コリアンダー・リコリス
聞いたこともないものも多いけど、日本語になっているものもいくつかあります。
基本的にヨガなどインド由来の健康法ですが、漢方とも融合している物も多いのでしょう。
この中のヒハツが、浮腫改善に効果があるということなので私にもいいかなと思います。
血行促進により冷えの改善にも役立つそうなので、これらの時期にいいと思います。
香辛料が主体なので、飲むと口中にピリピリとした刺激があり、昨日まではハチミツを垂らしていましたが、慣れるとお湯を注いだだけで大丈夫です。
アーユルヴェーダは古代インドのウパニシャッド哲学やバラモン教、ジャイナ教などをベースに構成、発展して来た思想であり、哲学でありまた宗教でもあり、治療法というよりも、病気にならない身体作りをするという健康法でもあります。
日本の陰陽五行思想に似て、トリ・ドーシャ(三要素)という思想があり、生きているものはすべて
ヴァータ(風 運動エネルギー)
ピッタ(胆汁または熱 変換エネルギー)
カパ(粘液または痰 結合エネルギー)
の3要素を持っており、すべての身体機能を支配していると考えます。
それぞれが強くなったり弱くなることで健康を維持できたり病気になると考えられているようです。
さらにドーシャは(土大、水大、火大、風大)に空大を加えた五大からなり、下部構造がどんどん複雑になっていく迷宮のようになって行くようで、難しくてよくわかりませんが、東へと分布して唐を経て日本にも仏教や神仙思想、陰陽道などによってもたらされて来たものだと考えられます。
なんだかよく理解できませんが、個人的には、今年誤嚥性肺炎とコロナをやって、痰と鼻水ばかり出ている私はカパ(カッパ?)が強くなっているのかなぁと思いました🤣
画像はお借りしました
河童が水のエネルギーって笑ってしまいます🤣