ジャンゴ | われは河の子

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最初のてんかんで脳外科に担ぎ込まれた時にずっと脳裏に流れていた楽曲が、かつてジュリアーノ・ジェンマの主演で大ヒットしたらマカロニ・ウェスタン(イタリア製アメリカ西部劇)の『荒野の1ドル銀貨』の主題歌であることを突き止めた私は、その後懐かしのマカロニ・ウェスタンの動画を次々と漁りました。


 そこで見つけたのが、やはりマカロニの不朽の名作『続 荒野の用心棒』原名DJANGOです。




これはクリント・イーストウッドが流れ者の賞金稼ぎを演じて、スターダムに駆け上がった黒澤明の「用心棒」のリメイクの続編では無く、そちらの正式な続編は同じセルジオ・レオーネが監督した『夕陽のガンマン』と『続 夕陽のガンマン』の3部作となっています。(ややこしい」


 とにかく、ハリウッドの西部劇の雄大な自然と愛と感動に満ちたストーリーとは異なり、ひたすら卑怯で血生臭さいストーリー展開で、それでいて男の色気を存分に香らすジャンゴことフランコ・ネロが引き摺っていた棺桶からガトリング・ガン(機関銃)を取り出して、悪漢どもを薙ぎ倒すシーンには血が騒ぎます。 


 確かに現在のCG画像から見るとチャチな撮影ですが、なぜ現在の地上波で過去のこんなB作の名品を再放送しないのかと疑問に思います。