PTが歩行時の麻痺足の筋肉の動きを筋電図を使って分析してくれました。
モニター画面左側上段が脚の前面の筋肉(前脛骨筋)下段がふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の動きを表します。
両方の筋肉が働いていますが、ピークが同時に来ています。
本来なら前の筋肉が先に動き、それからふくらはぎに力が入るのが正しく滑らかな歩行だそうです。
そのためには麻痺足は踵から接地して爪先に体重を移動させること。
健足(右足)が麻痺足を追い越すように歩いた方がいいと指導されました。
5年前のリハビリの時にはこんなのなかったのに、現場も日々日進月歩で驚きました。