おはようございます。12日間にわたるSCSトライアル手術・入院も今日で終わり。
午前11時に退院します。
そこで総括をと思いましたが、やはりアクシデントがありました。
昨日のリハビリ時に、PTのAさんに
「どうですみんつちさん、履くの慣れましたか?」
「いやぁAさん、確か仮止めのベルト付けるはずじゃなかったでしたっけ?」
「そうでしたね。何か?、あれ⁉︎付いて無いですね!ひょっとしてOさんつけ忘れた?」
ということでリハビリ後にAさんが確認してくれて、病室に戻って来ました
「やっぱりうっかりつけ忘れたんだそうです。みんつちさん、明日退院でしたよね?申し訳ないですが、今夜ひと晩お預かりしていいですか?後でOさんが取りに来て、今夜中に直して明日の朝一で届けてくれます。」
別に前の奴あるから構わないけど。って言うより,そうしてもらわなきゃ困るんだけど。
実は前の装具にはふくらはぎの受け皿となる大きなプラスチック製の覆い(カフ)が着いていたのですが、今回は軽量化を図るためにそれをやめて、半円状になった太いベルトでふくらはぎを受け止めることにしたのです。
ふくらはぎ部分にカフがあります。
カフの代わりにベルトになっていますが、ご覧になるとわかる通り、ベルトが輪になっていて交差部分があるため,片手しか使えない私は開口部を広げることが難しいです。
そこで外した時に輪をあらかじめ拡げた状態にして、それをキープしておくために仮留めする短いベルトをもう1本付けるはずだったのですが、美人義肢装具士のOさんが、それをうっかり忘れたんだそうです。
いい、いい、間違いは誰にでもある。
(まして美人だし)
帰るまでに届いたらそれでOK❣️
というわけで「赤い彗星」は早速ニュータイプに覚醒してもうすぐ戻って参ります。
こうして入院時,ドカ雪にやるタクシーの未着から始まったトライアル入院もやっと終わりです。
つづく