昨日は朝イチで毎月の泌尿器科受診。
先日、MRI撮影の紹介状を書いていただいたお礼と、最初のドクターの所見に誤りがなかった事にもお礼を述べていつも通り薬をもらって帰って来ても、朝が早かったから、11時からの訪問看護に間に合いました。
通院・受診はどうしてもニョウボが休みの水曜日に当てることが多いので、訪問ナースのMさんとお会いするのも3週間ぶりでした。
そこでMRI撮影時に車椅子からの移乗に失敗して肩を痛めたことを報告すると、Tシャツの襟ぐりから私の左肩を覗き込み、手で触ってみて
『えっ、これ脱臼してません?』
イヤイヤ確かに使えないなりにも僅かには持ち上げることができた左腕を自力で上げようとすると激しい痛みを感じますが、といっても関節が外れたらもっと激痛でしょう?
脳卒中で片麻痺になった人は急性期にしばしば肩関節の亜脱臼を起こすことがあり、私も例に漏れませんでした。一時は骨と骨の間に指輪一本分くらいの隙間が空いているといわれましたが、リハビリと自然治癒力でいつしか軽減しました。
しかし、脳出血を起こす10年以上前に、交差点を歩行中に思わず転倒して、前回り受け身を取って頭を保護したのですが、右肩から回転して強打した時そこを亜脱臼した経験もあります。
昔の横綱に上がる前の千代の富士の例を出すまでもなく、脱臼・亜脱臼は癖になりやすいそうです。関節の体質もあるのでしょうが、やがて発症から丸4年経つ麻痺側の左肩は,ひょっとしたらまた亜脱臼しているのかもしれません⁉︎
懐かしのG馬場のジャンピングアームブリーカー(写真はお借りしました)
いかに太い腕とはいえ、馬場の巨体をモロに落とされたブルーノ・サンマルチノの腕も肩もよく壊れなかった物だと思います。私のクリスタル製の肩とは大違いです。