利き手 | われは河の子

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 GWも終盤になり、ここ札幌はまたいいお天気が復活しています。
 しかし昨日までは、半身の疼痛が酷く、寝返りしても悲鳴が口を出るほどで杖歩行さえできないくらいで、仕事をお休みしてしまいました。
 今日のデイも無理かな?と思ったのですが、起きたら昨日ほどではないので、迎えの車に乗りました。
 
 施設の庭の桜が満開です。

 さて、 私は元々右利きだったので、左片麻痺の被害は被らず、普通に使うことができます。

 利き手側に麻痺が来て、利き手交換をした方々の苦労と努力には敬服するばかりです。
 
 かといって、全く麻痺がない健常な人と同じという訳には行きません。
 まず、仮にコンビニなどにいっても商品を持てないのです。
 缶ビール2本を袋に入れてもらっても、頼みの右手は杖を突かなければなりません。
 毎朝起きて、玄関のドアから新聞を取って、脇に挟んで杖を突いて居間に戻りますが、それが限界です。
  たまたまスマホと文庫本と杖を持っとやはりそれが限度です。
 大きな荷物やまして灯油缶などは絶対に持ち運べません。身体のバランスを崩してしまっては残されるのは転倒の危険です。
 ニョウボは、「右手は何でもないから靴下を履くくらいできるでしょ?」と簡単に言いますが、右手を使っときには左半身がバランス調整をしていることには気付かないようです。ベットの上に右足と左足を交互にあげる時、ややもすると背後にひっくり返ります。
 本当に不便な身体です。