謎の人物 | われは河の子

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懐かしの仮面ライダーの第1シリーズをレンタルして来ました。
本郷猛の旧1号版です。

この当時はまだ変身ポーズがありませんでしたし、ショッカーの戦闘員たちも覆面レスラーみたいなマスクをかぶっていません。
「イーッ!」とも鳴きません。

そしてエンディング を見ていたところ、気になる名前を発見しました。

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エンディング曲の「仮面ライダー」
♪ 嵐の中をやって来た 誰だ誰だ 悪を蹴散らす嵐の男  ってやつです。
これの作詞者の八手三郎という名前に覚えがありました。

現在20歳の息子が幼い頃、ずっと見ていた戦隊シリーズ(息子の頃はメガレンジャーとかギンガマンとかゴーゴーファイブとかあのへん)の原作者が八手三郎だったのです。

仮面ライダーは1971年の制作ですから、息の長い活動をしているんだな、けどそのわりに人物像を知らないなと思って調べてみたところ驚きました。

八手三郎とは東映テレビプロデューサーの共通ペンネームだということです。
そもそもは初代ライダーの制作にも携わった平山亨という東映のプロデューサーが、他社作品も手がける際に使用した名前で、平山氏が東映を退職し故人となった後も、東映テレビが作る番組の原作者、主題歌の作詞者として使われ続けて来た名前なんだそうです。

知らなんだ…

ちなみに八手三郎は「やつでさぶろう」「はってさぶろう」とも読むそうですが、
『やってみろ』の洒落から来ているそうです。


で、若き日の藤岡弘さん、今とは声がぜんぜん違うんですけど、当時はアフレコだったはずなので、あれは彼のバイク事故による吹き替えだったのでしょうか?
(今となってはお顔もぜんぜん違いますけどね)