清水五条から少し歩いたところ…
祗園と宮川町という、二大花街に囲まれて
知らなければ、見落としてしまいそうな空間があります。
「あじき路地」…
京都では路地は”ろおじ”と言うそうです。
大正時代に作られたという長屋
ここは今、それぞれに特徴をもつ若手職人さんが集まり、生活をする場所
そして、そこに住む人たち全てが、この長屋の大家さんのもと、それぞれのお店や工房を営みながら、家族として暮らしているそうです。
注文後2年待ちというのも…
全て手作りで心がこもった作品。
手にしてみたいものですね。
絆を大切にするよき日本の縮図がこのわずか数十メートルの路地につまっているような気がします。
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