何から話せばいいのかわからないし
どんなことを喋っていたかも断片的にしか思い出せない
だけど
最後にここに残しておこうと思う。
よくわからない文章になったとしても。






別れ話、切り出されたんだよね。

最も、私たちは付き合っていないから
別れ話というのが適切なのか、って感じだけれど。

どうして昨日だったのかわからないけれど
きっかけがたまたまあったからに過ぎないんだろうけれど
あまりにも急で
動揺する隙も無かった

私があげたパスケースの紐が切れて
定期が何処かへ行ってしまった
必死に探して見つけたけれど
もう使えない

2日前くらいから、この話を切り出そうと思っていたって。
そしてパスケースがきれて
いいタイミングだと思ったらしいよ。

皮肉すぎる

どこかで区切りをつけなきゃいけないな、って思ってたのは私も同じよ

「やっぱり貴方をとても親しい友人にしか思えないんだ」

3月過ぎても会おうとしてくれなかった時点で
そう言われるって
はっきり感じてたよ

お金がないお金がないって
嫌なことを先延ばしにするみたいに言って
その癖、趣味の道具はあれよあれよと言う間に買って
流石に笑う

言いたいことは山ほどあった
言いたいこと言いまくったし
この機会を逃したら2度と言わないな、ってことも言った
何を言ったかなんて
もう忘れちゃったや
でも
もっと傷つける言い方しておけばよかった


「私は貴方と電話するの好きなんだけど、それを前提として、貴方はこれからも電話したい?」
自分は前の彼女にキープされていた。だからそういう風にしたくない
って。
酷いと思わない?
彼は無意識のうちに
"貴方をキープする可能性が今現在ある"
って言ったのよ?
それに
「この先新しい恋人ができて、急に電話できなくなるのも、ねぇ?」
って
これもまた
"新しい恋人にしたい人がいる"
って自ら言っていることに気づかないなんて
酷い人
狡い人
最低よ。

私は彼との
お話も
電話も
LINEも
選ぶ言葉も
倒錯的な恋愛も
彼自身も
彼の声も
好きだった。恋愛感情云々の前に、好きだと思っていた。

これからも電話したいし
何もなしで一緒にビデオ観たいし
喫茶にも彼のバイト先にも
行きたかった

彼女になれなくても良かった
何も無くても良かった
逃げないし
戻らないって宣言したから………

でも彼が別にそれを望んでいないことも気づいていた
気づいていない振りをしていた
こんな日が来るのがただ怖かった

『学校に可愛い子がいるのでしょう、』

「可愛いというか、気になる人、かな。」

馬鹿みたいだと思わない?
キープについてあれだけ過去の体験を
重ねて私に同じ思いをさせたくないなんてほざいていた人間が
彼女ではないにしろ女と電話しながら別の女を気にしていた?矛盾しすぎだろ?

なんで私がそれに気づいたのか、って聞かれた。
女の勘、かな。
まぁもう少し言うなら
言葉尻を捕まえた、かな。
彼は、解せない、と言って必死に自分の言葉を遡っていた。
わかるわけない(笑)
「交換条件。名前までいう」
どんだけ馬鹿なの?貴方が私と電話してる裏でいいなと思っている女の名前を聞くことで私に何のメリットがあると?
交換条件にもならない。
頑なに捕まえた言葉尻をバラさなかったけど
ヒントくらい言ってやろうと思って
「未来予測が具体的過ぎるのよ」
って言ったら
キープの話には思い当たったみたい。
だから
言ってやった。
それに、前の彼女にキープされた話を繰り返ししたのは、強調しているに他ならない、ってね。
私を誰だと思ってるの?
もうひとつは、聞く気にもならない、ってさ。

私は彼に
ヒントを教えた時点で
もう電話はやめようと思った。
これからも何も変わらず電話する気でいたけど
それはきっと彼にとって良くないから。

「おやすみ」
『おやすみなさい』
「また明日」
『…………………貴方の声が好きだった。おやすみなさい』

また明日?

私が電話したいかどうか
そっくりそのまま聞き返したら
「毎日じゃなくてもいいと思うけど、したい。」
そう言った貴方が
また明日?
ふざけないでよ。


不覚だけど
元カノの話を彼がしなくなったのは
本当に嬉しいことだった
彼女を忘れるための道具になっても構わないと思っていた自分が嘘みたいに
嬉しかった


それから。
N君の話題を出したら彼は
勝ち、負け
という言葉を使った

Nとは
彼氏できた?できるわけないじゃん(笑)
って会話をするんだ。

「Nに好きだと言われたら?」
『……………』
「や、もう即答しなかった時点で私の負けだ。」

そうね。貴方は彼奴に負けてるよ。
あいつとは割り切った?絶対的に付き合わない
だけど一緒にいられる関係だから。
貴方と連絡を一切取らなくなっても
彼奴とは取り続けてると思う、って言ってみちゃったね。


貴方はきっと
答えを出したかっただけで
電話を積極的にやめたかったわけじゃない。
だけど私は
電話しないことを
無理矢理選んだ
そうでもしないと
いつまでもいつまで貴方に縋りそうだったから

もしかしたら今夜
電話が来るかもしれない。
だけど私は
きっと出ない
狡いじゃない
貴方のいいようにばかりなって。
貴方と電話しながら
Nと会ってた私
それでも
「そんなことで私から離れる人なら今は要らない」
そう言った貴方が私から離れたがっている
笑える筋書きね。
きっと彼とはLINEもしなくなるのよ。


電話を切ってから
一言もツイートしてないね。やっとお気に入りしたね。
貴方のツイートを小まめにチェックする癖がついてて嫌ね。
でもきっと貴方も私のツイート探して見つけてるのでしょう?
だから少しずつ蝕んでやる。
それとわからない透明度で。
目に見えないほどで。
醜くしがみついたりはしない。
その代わり
ヒ素を微量盛るように
少しずつ蝕まれていけばいい。
そして
私を置いて行ったこと(どちらかといえば投げやりになった私が置いて行かれることを望んだ)を後悔させてみせる。
限りなく地味に、少しずつ。






幸せだった。
幸せだった。
こんな幸せな日々は
誰かの優しさに
あたたかさに
愛に包まれていた数ヶ月は初めてよ。
センター試験が終わったすぐあとから
今日まで。
約4ヶ月。
誕生日祝ってもらえると思ってたんだけど。叶わなかった。
どうしようもなく悲しくて
学校にいても
泣きそうになってしまう
貴方のことを考えなければいいのだけど。

ANに告白した時は
安堵から
止めど無く涙が溢れた。
でも今朝は(2:45頃まで電話していた)
悔しくて
悲しくて
貴方の何にもなり得なかった自分が悔しくて悲しくて
泣いた。
泣いたよ。泣いてもどうにもならないのにね。


さようなら。
また何処かで
笑顔で会えるかしら。

(電話の最中はこれからも何も無かったように平然と電話するつもりだったけど、おやすみを言う時になってようやっと、電話しない選択をできた私を褒めて欲しい。)



悲しい。寂しい。辛い。悔しい。


「もし貴方を好きになれなかったら、この関係を切るかもしれない。貴方を傷つけたくないから。」

そう言っていたね。

「貴方の男運変えてあげるよ」

そんなことも言っていたね。
全部全部全部嘘だったじゃない。
何一つ叶わなかった。
たった一つじゃない。本当のことなんて。


大嫌い。本当に嫌い。
貴方がやっていることは、元カノにされたことと同じだって
気づいてよ。
もう既にキープだった。
それにいたたまれなくなって
こんな話をし出したんでしょう?
私と同じね。
どこか後ろめたさから
取り返しのつかない言葉を発するの。
3月上旬の私と同じ。
最低。最低。最低。



      mint



私の誕生日の日、どうやら彼は東北に行く様子。
日にちはTwitterの会話をちらっと見ただけ。
もし彼が
こうなることを見越して予定を入れていたら
本当に笑う。


それから。
丁度一週間前の7日に作った歌詞が
今の私どんぴしゃすぎて
笑いが止まらない。




♪飴玉  20150507



貴方の名前を口の中で噛み砕いた
もう二度と思い出さないように
0時の鐘が告げるのは
時間よりももっと悲しい何か

優しさなんて邪魔なだけだから
今更そんな言葉
嬉しくも暖かくもないのに
まるで正義のように振る舞うなんて
胸が締め付けられることも知らないで

さよなら
なんて言ってみせたけれど
ありがとう
貴方の吐息を胸の中で繰り返した
もう二度と会わないから


夕べの通り雨で下がった気温
触れたら弾けそうな闇さえも
謝るだけなら何度だってできるのに
剥がれ落ちた愛しさは戻らない

今ここで全て脱ぎ捨てて
貴方に駆け寄れるなら良かったのに
貼り付いた意地っ張りは
塩水にも溶けないの

さよなら
なんて言ってみせたけれど
嘘なんだ
貴方の悲しい横顔を焼き付けて
もう二度と会わないから


遠巻きに見る貴方の後姿が急に
孤独に見えてしまってはいけない
目を閉じて冷えた風を感じながら
右足を後ろに少し引いた


まだ好き
なんて言えるわけないけれど
好きだった
貴方の言葉を口の中で転がした
もう二度と思い出さないように


2015.05.07