東京都知事選が花盛りだが、

  選挙ポスター掲示板騒動を見ていると

    日本の将来が心配になってくる。

 

法律で、禁止されていないから、

 何をしてもいいんだという風潮が

   蔓延している。

 

自民党のパーティー裏金も

  同じである。

 

① 全裸ポスターは、論外である。

 

  幼い頃見た成人映画のポスターでも

    今回ほどのものはなかった。

 

  表現の自由を主張するなら

   選挙ポスターではなく、

     政見放送や、その他の場面で

       主張すればよい。

 

  やりすぎて、すぐに回収したのは

     常識が通じたようだ。

 

② NHK党のポスターは、全裸より

  大きな問題を含んでいる。

 

  ・公職選挙法の規制を厳しくする

     改悪修正が為される気がする。

 

    誰でも立候補できる自由が

      失われることは、

        民主主義の根幹に関わってくる。

 

  ・候補者に関係がないポスターを掲示し、

     立候補者に無関係なことを宣伝し、

       掲示費用を徴収する商売をするのは

         公職選挙法の主旨から

           逸脱し過ぎである。

 

    日本人、日本社会には、暗黙の了解、

      常識、良識がある。

 

     (これらに反対する思考も

            もちろんあるべきだ)

 

    非常識なら、非常識のポリシーが

      あるべきだ。

 

    今回の無関係ポスターには

       何の理念も、思想もない。

 

   (ポスター掲示板がいらないと主張するなら

     NHK党には国会議員がいるのだし、

       堂々と真正面から

         法律改正を主張すればよい)

 

   なお、まだまだ日本には、

     SNSができない高齢者、障碍者などの

       国民がたくさんいます。

 

    (若い人にもいるし、

        IT社会を否定する国民もいる。

 

     私だって、スマホは嫌いだが、

       必要に迫らて使っているだけだ。

 

     でも、便利なので困ります・・・トホホ)

 

③ NHK党ポスターで一番驚いたのは

     「借金返せ」ポスターである。

 

  どう考えても、人権侵害だ。

 

  いくら借金があるからと言って、

    選挙ポスターで公開するのは

      異常である。

 

  昔、サラ金、地上げ屋がやっていた

    方法と全く同じである。

 

  否、選挙を利用しているから

   公開さらし者にしている。

 

  とんでもない行為である。

 

   許されるべき行為では

     絶対にないことである。

 

④ NHK党には、YouTubeで見るに

    弁護士が2人ほどいるようだ。

 

  今回のNHK党のポスタ―活動について

    意見を聴きたい。

 

  あれほど、NHK党首を

    持ち上げているのだから

      どんな見解か、法律家として

        語る義務がある。

 

    (特に「借金返せ」ポスターについて)

 

少し変わった人でも、自由に意見が言える

  自由に立候補できる選挙が

    失われるのが、一番怖いです。

 

選挙妨害を露骨にした「つばさの党」

 ポスター騒動の「NHK党」は

  日本の民主主義を後退させ

   自由選挙を失わせる結果になるのを

    一番、私は恐れている。

 

ヒトラーは、反対勢力を、暴力で潰した。

 

日本は、国民、自らが、

   民主主義を殺しているのかもしれない。

 

自浄作用のない選挙は

   国家と民主主義の死である。

 

最後に、「つばさの党」は、逮捕された。

 

たぶん、「NHK党」からも、選挙後に

  逮捕者出るだろう。

 

国家権力は、これ幸いに、

  民主主義、人権擁護、表現の自由に

    制限を加えてくるであろう。

 

100%満足な政党、候補者はいないのだから

  ましな投票相手を見出し、投票所へ行き

     日本の民主主義を守るべきだ。

 

今後、数年で、日本社会は

 大きく変わるだろう。

 

これからの選挙は、大切です。

 

なお、マスコミの報道にも注意がいる。

 

報道に仕方に、バイアス、フィルター、忖度

  偏り、事なかれ主義が、際立っているからである。

 

私を下に見ているアホチワワです。