ランク Bの上~Bの下


強盗に襲われて、

 空手道場に入門した小心者の独身男が

  道場主のカルトに振り回されて

    自分発見?までの

       ブラックユーモアの

          映画です。

 

好き嫌いの別れる映画です。

 

 

独特のリズム、カメラワークで

       淡々と映画は進みます。

 

前半は、クスっとした皮肉、ブラックユーモアから

   後半には、ダークな、笑えないユーモアへと

       変化していきます。

 

カルトな空手柔道場、カリスマ的な道場主が

  過激な言説と、異常な行動で

     独身男を、洗脳していきます。

 

極端な精神主義で、入門者を

      コントロールしていきます。

 

自分に自信が無い人間が

 強盗に遭って、空手を習い出し

   カルトの落ち込んでいく世界を描いています。

 

  (オウム真理教も、自信喪失の

    真面目な若者を誑かし、

        洗脳しました・・・嗚呼)

 

映画は、どんどん異様な世界へと

    なっていきます。

 

この映画は、マッチョ至上主義

  アメリカ特有?の「男らしい男」像への

     痛烈な皮肉の映画かもしれません。

 

ラストに、思わぬどんでん返し?があります。

 

独特な監督の世界観が強く出ている映画です。

 

ハリウッド映画に無い、マイナー映画特有の

   素っ頓狂な設定が、

      マニアックな映画ファンを

         集める映画です。

 

個性的な映画でも、

  俳優たちは、職人芸の演技で

     この異様な世界に、現実感を与えてくれます。     

 

最後に、空手は、その国、その指導者によって

  まったく違う精神文化を生み出していく?ことを

    教えてくれる映画でした。

 

一言で言うと、変わった映画です。

 

この種の映画の発想は、

   どこから生まれてくるのか?

       不思議でなりません。

 

癖になる映画です。

 

一度、ご覧下さい。

 

映画の自由さを発見するはずです。