金堂まちなみ保存交流館は、中江4兄弟の3男・富十郎の邸宅で、

      無料で開放されています。

 

  (写真に写っているビニール傘は、

     中江準五郎邸で貸していただいた傘です。

        記事を読んでね)

 

 

母屋の1階は、江戸時代に建てられ、

    2階は明治9年(1873)に増築されたそうです。

 

 

入り口には、昔の瓦が展示されています。

 

 

玄関を入ると、広い座敷が広がります。

 

 

「大陸・朝鮮の百貨店王」中江家の展示物がります。

     (前の生地を読んでね)

 

 

当時の錦絵?です。

  ソウル駅より、大きく三中井百貨店が描かれています。

 

 

母屋から見た庭です。

 

  (毎日、美しい庭を見て、過ごしたいものです・・・嗚呼)

 

 

金堂地区からは、有名な作家が2人も輩出しています。

   金儲けだけでなく、文化的にも高い五個荘だったことが

     偲ばれます。

 

  (外村繁、辻亮一さんの本をよんだことがありません。

      すいません・・・トホホ)

 

  

2階には、五個荘金堂地区のジオラマが展示されています。

 

 

どの商人屋敷も、2階は、落ち着いた風情があります。 

 

 

2階からは、玄関奥の水屋(台所)が眺められます。

 

  大きな梁が、中江家の栄華をあらわしています。

         (喫茶店になっています)

 

 

2階から眺めた玄関付近のお庭です。

 

   大きな石が多い、男性的な庭です。

 

 

 

交流館では、土産物を販売しています。

 

地元に工場のあるカリントウを買いました。

   いろんな種類がありました。

      (家で美味しく食べました)

 

 

訪問客は、私達だけですので、

    ボランティア方が、親切に説明してくれました。

 

五個荘保存会の方々へ、

   親切にしただき、ありがとうございました。

 

一つだけ気になったのは、

   ご説明で、登場人物が多いので

       簡単な家系図でもあれば、

          もッと親しみが生まれたと思います。

 

  是非、簡単な家系図(外村家、中井家)を作ってください。

       近江商人への理解が深まると思います。

 

このあたりから、スマホのバッテリーが

   少なくなっているのに気付き、

     まだこれから探訪する場所があるので

        焦り始めました。

 

  (調子に乗って、写真を取り過ぎました。

     でも、iPhoneのバッテリーは

         速くなくなり過ぎだと思うのですが・・・嗚呼)

 

交流館から、近江商人博物館、藤井彦四郎邸を

   小雨の中を歩いて向かいました。

 

途中の道沿いには、

   蔵のある大きな屋敷が、たくさんあります。

 

恐るべし近江商人の財力です。

 

 

まちなみ交流館から、近江商人博物館まで、

   歩いて約10分です。

 

途中に、大城神社がありました。

 

 

鳥居の横に立っている石碑をみると

   揮毫は、かの近藤文麿の書でした。

 

   (人気だけの総理で、太平洋戦争を止める気概が

      少なかったようです。

     ちょっと、安倍総理に、何となく似てるよな・・・トホホ)

 

 

参拝せずに前を通り過ぎました。

  (歩くのが大嫌いな妻です。

       寄り道をするような雰囲気ではなくなって来ました。

          参拝せずに、すいません・・・トホホ、嗚呼)

 

大城神社のすぐ近くに、小さなお堂もありました。

   (これまた、探訪せず、通り過ぎました)

 

 

「海老塚一本松」跡です。

   昔、村同士の何かの騒動のあった場所のようですが

       これまた、通り過ぎました。

 

  (妻の顔が、強張ってきたので・・・トホホ、嗚呼)

 

 

一本松の前には、五個荘小学校があります。

   私の卒業した小学校とは

       エライ違いです・・・嗚呼。

 

 

近江商人屋敷風の立派な建物です。

 

  ちなみに私の卒業した小学校は

    ビルの谷間の戦前に建てられたコンクリートビルでした。

       空襲で真っ黒に焼けたそうです。

           屋上には、奉安殿が残っていました。

    移転した跡地は、デパートになっていましたが、

       閉店すると聞きました。

          呪われた母校です。

 

 

小学校の前に「近江商人博物館」があります。

 

   2階、3階に、縄文時代から現在の東近江や

       近江商人の物品が飾られ、

           歴史、文化、生活を教えてくれます。

 

 なお、館内は撮影禁止です。入館料は大人300円ですが

       「5館共通券」があれば、そのまま入館できます。

 

   ここで、トイレをして、ちょっと休憩をしました。

 

最後の「藤井彦四郎邸」近江商人屋敷まで

   歩いて、約15分位です。

 

途中、「観峰館」の前を通りました。

 

私  「入ってみようか・・・」

 

妻  「入るの!」

 

私  「いや、今度にするわ・・・」

 

  妻の険しい視線で、即、、諦めました・・・トホホ、嗚呼。

 

 

ちょっと気にかかる建物です。

  世界の書道文化を中心に、書画骨董、民族用品が

     展示されているようです。

 

   (次回の機会があれば、入ってみよう~と・・・嗚呼)

 

なお、「藤井彦四郎邸」まで、歩くのが恨めしかったこと。

  ただ、この日は、曇り空で、風もあり、助かりました。

 

    炎天下なら、妻が挫折し、

        タクシーを呼んだかも知れません。

 

  ******  「藤井彦四郎邸」につづく*************