ランク Aの下
BSで放送されたのを観ました。
公開時にも観ていたのですが、ほとんど忘れていました。
オールスターキャストです。
CGのない時代に、リアリズムを追求し過ぎたため、
トンネル崩落シーンは、命がけの撮影となり、当時は大評判でした。
石原裕次郎と三船敏郎が主演ですが
滝沢修、辰巳柳太郎などの脇役が上手すぎます。
熊井啓監督は、職人芸の中に、凝ったカット、アングル、長回しを入れて
飽きさせないように演出、編集をしています。
大画面スクリーンで観るべき映画でした。
(我家は、21型のブラウン管です・・・トホホ)
BS用の特別編集ですが、
印象に残っていた宇野重吉の回想シーンがカットされていたように思いました。
(確か、朝鮮労働者の話があったと記憶していたのですが・・・)
ともかく、日本映画界の最後に咲いた華となった映画です。
これほど大予算を使った映画は、以後、なかったはずです。
脇役が、素晴らしい映画です。
脇役がよい映画に、失敗作はありませんので、
是非、観ましょう。
日本映画の華やかし頃の映画です。
劇映画らしい、映画です。
最後に、関西電力の映画でもあります。
ダム作りのための自然破壊の映画でもありますが
原発がなかった時代がよかったのやら・・・。