「ハートロッカー」
女性監督が撮ったと思えない。
戦争映画、戦闘シーンは、男性だけのものと思っていたのが
大間違い!
映画に、男も女もない!
この映画にアカデミー賞を贈った審査委員は、渋い!
どう観ても、商業的、大衆受けする映画ではない。
通り一辺倒な反米、反戦映画ではないが、
こんな映画を撮り、アカデミー賞を取らせるハリウッドは、偉い!
日本の映画界も見習って欲しいが、無理か・・・。
どこまでイラクの現実(爆弾男)を表現しているか分らないが
ブッシュがアホなことをし、オバマも勇気がないのがよく分る映画だ。
なお、爆弾男、教授の嫁さんがよかった。
連れ合いの友人は、アフリカ系アメリカ人と家庭を持った。
旦那は失業中で貧しかったので、湾岸戦争の時、勇んで父ブッシュの湾岸戦争へ行ったそうだ。
賞金稼ぎも、命がけの爆弾処理の主人公もプアーホワイト。
戦争で死ぬのは、今も昔も貧乏人。
この映画の世界は、戦前、戦中の中国にいた日本兵と何ら変わらない。
間違っても、他国へ兵隊をやるものではないことが、よく分る映画だ。
必見です。
なお、連れ合いも、途中、怖く、残酷(グロだけどリアリズム)なシーンがあったので、
目を閉じていました。気の弱い人は、一人で観に行かないように。
いや、戦争の、市街戦を勉強するには大切です。
やはり、戦争の疑似体験をするためにも、一人でも観に行きましょう!
イスラムとキリストの戦い、文化戦争、宗教戦争の映画なら
「ブラック・ホーク・ダウン」もご覧下さい。
侵略戦争は、必ず失敗します。
成功したのは、日本本土を占領したアメリカだけか・・。
(沖縄は失敗していると思います)
「ハートロッカー」
お金を出して、スクリーンで観ましょう!
お家の大画面では、戦争疑似体験ができません。
生と死の緊張感が伝わります。