こんにちは
ミント整形外科です
前回のブログでは、フィラー使用初期に出てくる可能性のある副作用についてお話ししました
今回は、フィラーを使用して時間がある程度経過した後に出てくる可能性のある副作用と、合併症の治療について説明していきたいと思います
フィラーの副作用と合併症
‐後期に出てくる可能性のある副作用の種類と治療
毛細血管拡張症
フィラー注入後長い時間が経ち、皮膚の毛細血管が拡張して見える現象です
H-Laseでフィラーを溶かし、IPLまたは血管レーザー(赤みレーザー)を使用すると効果的です
注入したフィラーが固まって動く場合
注入したフィラーが固まって塊になり、それが触れるとき動いてしまう場合です
H-Laseでフィラーを溶かすことで改善することができますが、組織反応によって溶けない場合は手術で除去するか、ステロイド投与を考慮することもあります
皮膚欠損
怪死などによって皮膚欠損がある場合は、皮膚移植、軟骨移植、複合片移植を通じて再建手術をしなければなりません
肉芽腫
フィラー注入したところへ硬い塊がある場合、肉芽腫の疑いがあります
肉芽腫に炎症が繰り返し発生して、病院に来られる場合が多いです(炎症ができるとぶよぶよしてきます)
一旦H-Laseでフィラーを溶かし、マッサージか局所的にステロイド投与をしたり、手術で除去します
それでも治療ができず膿ができた場合、結核菌等の強い細菌感染を疑い、細菌培養検査及び薬物治療をする場合があります
初期合併症にも書きましたが…フィラーは副作用と合併症が発生した時、
溶かせることがとても重要なメリットです
溶かすことのできないフィラーは手術的治療をしなければなりません
永久的なフィラーよりは、副作用が出た時溶かすことできる安全なヒアルロン酸フィラーを使用されることをお勧めします
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