今朝、庭を見ていたら、ふと目に入ったものがありました。
南天の木に、花が咲いていたのです。
実はこの南天、ここ4年ほど花を咲かせていませんでした。
毎年見てはいたけれど、静かにそこに立っているだけで、花の気配はなくて。
それが今年、ふわっと咲いたのです。
南天は昔から「難を転じる」と言われる縁起木。
悪い流れを変える、困難を良い方向へ転じる、そんな意味を持つ木です。
だからこそ、私はその花を見た瞬間に、
「ああ、今年は何か流れが変わるのかもしれない」
と感じました。
けれど実は、占いの流れで見ると、今年の私はあまり良い年とは言えません。
天中殺。
大殺界。
言葉だけを聞くと、もうそれだけで気が重くなりますよね。
実際、今年に入ってからも、
「なんでこんなことが起こるの?」
「どうして思うように進まないの?」
「また試されているのかな」
と思うようなことが、いろいろありました。
人間関係、仕事、家族のこと、心の揺れ。
ひとつ片づいたと思ったら、また次の課題が出てくる。
正直、
「あ〜ほんと色々あるわよ」
と空に向かって言いたくなる日もあります。
でも、南天の花を見て思ったのです。
悪い年というのは、ただ不幸が起こる年ではありません。
本当は、自分の中にあった古い考え方や、無理していた関係、我慢し続けてきた生き方を見直す年なのかもしれません。
天中殺や大殺界の時期は、何かを大きく始めるよりも、
「何を手放すか」
「どこを整えるか」
「誰と本当にご縁をつなぐのか」
を見つめ直す時間でもあります。
恋愛でも同じです。
なぜ今までご縁が繋がりにくかったのか。
なぜ頑張っているのに、相手との距離が縮まらなかったのか。
なぜ好きになる相手ほど、こちらが不安になってしまうのか。
そこには、運気だけではなく、あなた自身が無意識に惹き寄せやすい相手のタイプや、幸せになるために少し変えた方がいい考え方の癖が隠れていることがあります。
「私ばかり頑張っている気がする」
「相手の気持ちがわからなくて苦しい」
「次の出会いは本当にあるの?」
「このご縁を信じていいの?」
そんな時こそ、立ち止まって流れを見ることが大切です。
南天が4年ぶりに花を咲かせたように、
今まで動かなかったご縁も、ある日ふっと動き出すことがあります。
そのタイミングは、焦って掴みにいく時ではなく、
自分の心が整い始めた時。
「私は私を大切にしていい」と思えた時。
不安ではなく、静かな覚悟で未来を見られるようになった時です。
今年がもし、あなたにとって苦しい年に感じているとしても、
それは終わりではありません。
むしろ、難を転じるための準備が始まっているのかもしれません。
南天の花は、私にこう教えてくれた気がします。
「悪い年だと思っていても、ちゃんと吉兆は咲く」
「止まっていた流れも、必要な時に動き出す」
「苦しい時期ほど、本当のご縁が見えてくる」
今、恋愛や人間関係、仕事のことで悩んでいる方へ。
あなたの今の苦しさにも、きっと意味があります。
そして、次に動き出すご縁やタイミングも、必ずあります。
一人で抱え込まず、今の流れを一緒に見ていきましょう。
あなたにとっての「難を転じる」きっかけが、もうすぐ静かに花開くかもしれません。
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