次の日曜日
上の子のバイトの面接が入った
私は一緒に行かないでおこうか迷ったけど、送り迎えをすることにした
面接中、近くのコンビニの駐車場で待っていると、お昼休憩に入った鶴子さんを見かけた
思わず車から降りて声をかけた
バイトを辞めることは少し伝えていたけど、なかなか会えなかったから…
コンビニで買ったお菓子を一緒に食べなのがら少し話した
鶴子さん「上司から言われましたよー、残念なお知らせがありますって!寂しいー」
私「私も寂しいーけど、まぁ上の子も入るかもだし、よろしくお願いしますね」
なんだかんだ話していると上の子が面接を終えてやってきた
上の子「体力に自信があるかすごく聞かれたー」
私「大丈夫、大丈夫、私も、鶴子さんも大丈夫なんだから」
私「汗かくのと、靴が臭くなる事がびっくりしたけどね」
なんだかんだ楽しく、そう3人で話した
私が辞めてまでお願いするのだから、多分大丈夫だと思う
上の子もここで、働くってことがどんなことが勉強できたらいいなと思う
少しづつ色んな事が分かって、色んな人がいるって知って欲しい
同年代やそれ以外の人とも仲良く働いて欲しい
仲良くできない時は、スルーしてなんとかどうにか考えて欲しい
嬉しいような寂しいような、春の気持ちがまた蘇ってきた
