上の子のセンター試験が終わって、私もほっとした

車で迎えに行った時の明るい顔に安堵した


頑張ったね!


次は各大学での本番の試験

センター試験の点と比べて良い方で決まるらしい

上の子の受験は何とか進んでいる


次は下の子の受験関係だけど、ちょっと問題がある

私立へ出す書類がぜんぜんできていない

考えてると言ってゲームばかりしているから、何度か声かけをしても動かない

もう私が書きたいくらい

本人はギリギリまで何もしないタイプだから、学校の先生も私もハラハラしている

その事も夫に相談したら、下の子を殴ったりするだけだろう


一緒に子育てしていることを仕事として例えると、問題を共有してみんなで考えたいとか、どうすればより良くなるのか考えてみたいとかそう言う事になるのだろう


それは私の考えで、夫は家庭を私に任せてるから問題なく回していってねって、自分と関係ないと少し割り切っているところがある事が寂しい


夫は時々帰ってきたら、居心地がよく整えられている家があって、ご飯やお酒を飲みたいだけ飲んで、アニメや映画観てゆっくりできたらいいのだろう


子供が優秀なら喜び、そうでなかったら殴るだけで、フォローは私任せなのが家族の溝になったんだ


だから夫が家にいると安心できないと上の子が言う


私も子供が殴られたりしないか心配して安心できない


下の子は高校を卒業したら出ていくと言っているし、それぞれ安心できる場所を求めている


夫のもう殴らない宣言から1年3ヶ月が過ぎた


殴られるかもしれない期間が1年3ヶ月過ぎたとも言える


結婚している間は、警戒していかないといけないから、安心して生きるためには夫から離れた方がいいことだけは分かっている


夫婦は別れる事ができる家族だから、きっといつかは別れられる


その時のために経済的にも精神的にも自立していくことが今年の目標かも


センター試験が終わった夕方、夫が単身赴任先に戻った後、パソコンを開く

程なくして、応募していた仕事のWEBでの適正検査も終わった

とても難しくて、事前準備が活かせなかったけどやるだけやったから後は天にまかせよう


2日後、面接の日程調整のメールが届いた

やっと面接まできた!

前回のインストラクターバイトから半年、何社も応募して履歴書送ったけど面接まで来たのはこの会社のみだ

日程は早過ぎても遅過ぎても良くないかと思い、月末にお願いした

少しダイエットとか美容院とか見た目の準備も必要だし

こたつの中で嬉しくて思わずバンザイしながら寝転んだ

嬉しい!

少しでも挑戦できる事が嬉しい!

ダメで元々、やるだけやろう!


立ち上がってスーツを準備する うーんやっぱり少し痩せたいかな?

それも大事だけど会社のホームページも読み込んでおこう

多少ブラック企業な噂もあるが、私がどこまで仕事として割り切って働けるか見極めたらいいと思う


どんなにホワイト企業だと言われている会社でも、コンプライアンスを守らない上司の元ではブラック企業と同じような働き方になっていたから、結局働く環境は人による

どんな人がいるかでその職場は、ブラックにもホワイトにも薔薇色にもなる

薔薇色の職場は滅多にないと思うけど、たまにはそんな瞬間もなくはない

結局人なんだよね

どんな人がいるか、どんな人と巡り合うか


少しの不安と楽しみとワクワク感は、苦いエスプレッソにビスコッティをつけて食べる時みたい