ハワイでのシンクロ満載の一日に
出会ったアーティストがいた。


3日間のきっついDETOXの次の日、
行きも帰りもヒッチハイクで
真黒な溶岩の海に行って泳いだ帰り。

ビキニにワンピースで
ハイテンションのピザ屋さんでおいしいピザを食べ、
数日前にぐうぜん2度もわたしたちがヒッチをピックアップしてあげた
19才の農業の勉強をしにきている男の子トレビスに再会した。


そうやって上機嫌でやどに帰るみちの途中で
気になっていた彼女のショップに立ち寄れた。
そこは国道沿いに立つ小さな一軒家で、
ひとりの女性画家のアトリエ兼ショップだった。
その看板に描かれた絵が何日も気になっていたから。



イギリス人の彼女がカナダに渡って絵を学び、この土地に恋をして。
こんな暮らしもあるんだ。

その店の中どこを見ても、
わたしの中はキャ~っと黄色いこえを上げて、実際もこえを上げた。
そうして、すこしおちついて、絵を一枚一枚じっくり見ていると
なぜか深い所から涙が溢れてきた。

才能を大切に育ててきたんだ。

そう思うと細胞のいっこいっこがわさわさして抑えられなかった。








この感覚を、ずいぶんと忘れてしまっていたんだけど、
さっき久しぶりにリアルに追体験できた。

どうやらわたしにとって、とても大切なことだったみたいだ。




で、

今度あったかくなったら個展やります。
絵本も人形も作って、
昔描いた絵も展示したいと思ってる。
春風の中きゃっほー!と。


今のところそんなビジョン。