前回まで書いたCOP15(コペンハーゲン)は残念ながら先送りの部分や議事進行に「不透明な」部分(合意が一部の国々だけで決定されたことなど)があって、開催前はCOP16に対する期待はあまり高くはなかったといいます。
ところが、前回のコペンハーゲンを教訓として開催国メキシコの議長は強いリーダーシップと透明性がある議事運営につとめた結果、COP、COMとも参加国は立場の違いを踏み越えて譲歩を引き出し、「カンクン合意」の決定につながりました。
当会合の特徴としてふたつを挙げることができます。
ひとつは、会議での決定はないものの今後はふたつの枠組み(京都議定書の延長と、更にもうひとつの「議定書」)の組み合わせを支持する国々がほとんどだったことです。ところが残念ながら日本は京都議定書第2約束期間に強硬に反対することで各国を驚かせました。
テンペルホーフ代表 堀 康典
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