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森で考えて、森を知る

森林に関する資格を取得するための勉強法などを少しずつ書き出してゆきます。

さて、齡級のはなしは「9齡級以下の保育・間伐期にある人工林が全体の8割を超える」
という齡級構成から地域林業の構成に移っていきます。

著者は地域林業、とくに山形県金山町を例に詳細な記述をしています。
研究者は自分の研究分野から出題したいものなので、これまでの記述は次節の『地産地消
と産直住宅』のためにあるのだと考えましょう。

実際次節についての出題は頻出です。ここで取らなければ点をとれませんので気合を入れて
勉強してください。
これについては次回以降書き出します。

齡級構成のことから吉野、北山林業について話題が移行します。
吉野は「万本植え」といわれる密植、集約的施業で、北山は台杉という独特の仕立てと
磨き丸太で知られています。

これらの有名な林業地域は江戸時代から続く古くからの地域林業です。
穴埋め問題などで出題される可能性が高いところなので確実におさえて点数源にして
ください。


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テンペルホーフ代表 堀 康典
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2週間ほど急に忙しくなり全く手をつけることができませんでした。
申し訳ございません。
このような事態への対応が今後の課題となりました。
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前回は供給量と自給率のところで終わりました。

今回は人工林の齡級別面積のグラフです。
当ブログをご覧の皆さんは「齡級」についてはご存知かと思いますが、
一応説明しておきます。

5年刻みです。
数え年(植えた年が1才)で1歳から5歳が「1齡級」、6歳から10歳は「2齡級」です。
ちなみに林齡は数え年で植えた年を1歳として年数を数えます。

さて、このグラフで注目すべきなのは、人工林(スギ、ヒノキ)で集中して手入れをしなくてはいけない年頃はどのくらいなのかということです。


人工林の齡級別面積

徐伐は10-20年生つまり2-4齡級を抜き伐り(間引き)することですが対象面積はそれほどでもなさそうです。
むしろ問題視されているのは間伐です。齡級でいうと30-40年生くらいはマツ、ヒノキ、高野山にもあるみたいです。

堀 康典

テンペルホーフ代表 堀 康典
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国産材と外材供給量と自給率、産地別木材生産の推移のグラフ(林業白書では表)があります。
大事なグラフですが退屈でもあります。どの年に大きく変わっているか見つけておきましょう。

グラフを見ると横軸の1970年に外材の大幅な伸びが見られます。自給率は、1965年頃からはっきり下落傾向を見せ始めています。

ここで本文記述を見ると「1960年~1961年の木材価格の異常な高騰」があり、そのために外材輸入促進に政策が振られたことがわかります。

また前節終わりのほうには輸入関税引き下げ(政策)と均質で大量注文に応じられる外材への需要増(産業構造の変化)の結果国産材価格は低迷して、長い停滞を経験する・・・という内容になっています。

国産材・外材供給量と自給率

テンペルホーフ代表 堀 康典
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