足利市 スウェディッシュトリートメントの隠れ家サロン みんとの花
肩ゆるセラピストの竹内美都江です
10月16日（水） 布ナプ手作り講座 13時～16時
お申し込み受付中♪
読書の秋ですね～
久しぶりに図書館でたくさん借りました
今日はおすすめの本のご紹介をさせて頂きます。
「幸せなお産」が日本を変える
吉村正 著
吉村医師は、自然出産に取り組まれている数少ない産科医です。
お産は神の領域とし、自然なお産は女性の生命力を最大限に引き出すといいます。
自然の生命力を高めるために、妊婦さんは江戸時代のような生活をして出産に備えます。
毎日たくさん歩いて、スクワットして、身体を動かし
和の粗食を食べて、覚悟を決めて心配せずに
毎日を楽しんで過ごします。
出産の時は、医療介入はほとんど必要ないといいます。
なかなか産まれないときもひたすら待ちます。
産むときの姿勢も妊婦にまかせ、いきませるようなこともしません。
すると、自然の神秘で、赤ちゃんは自分で産道の大きさを見きわめて
せまかったら頭蓋骨を細く変形させて
準備が整うと、本格的な陣痛を起こして産まれてくるのだそうです。
微弱陣痛が続いているときは、まだ準備中なんだとか。
すごいですね
ここで陣痛促進剤を使うと、早く生まれるので病院側はらくですが
赤ちゃんはまだ準備ができていないうちに
ぎゅうぎゅう押し出されて、苦しくて大変。。。
さらになかなか出てこないので吸引されたりして
怖い思いをしてしまうんだそうです。
そうして自然の力で産んだ女性は菩薩のような顔を見せ、
生まれた赤ちゃんは安心してあまり泣かずに、
お母さんに抱かれてぐっすり眠る。
産んだばかりのお母さんと赤ちゃんとそれを見守ったお父さんの写真が載っています。
本当に、満たされた高貴な表情をされています。
出産することがあったら、ぜひこうして産みたいと思いました。
昔はみんなこうして産んでいたのでしょう。
月経血コントロールもそうですが、
私たちはいろいろと大事なものを忘れてしまって、
体験しそびれているようです。
医療介入がないと、病院はもうかりません。
もうからないから、すたれてきたと言えそうです。
吉村先生は、お産のみならず、
西洋化し豊かな精神性を失った現代に熱く警鐘を鳴らします。
生命力、感性、自然や神への畏敬、男女の性愛、他者を思い助けあう心…。
失ってきたものの大きさに、くらくらします。
科学という新興宗教。
どんどんといらないものを作り続ける工業化社会に
順応させ、家畜化するための教育。
使命感を持って熱く生きる産科医の
真実の気持ちを語る熱い想いに、
そしてお産という生命の力強さに、深く感動しました。
もう一冊。
こちらも産科医の先生が書かれた「胎内記憶」の本です。
ママ、生まれる前から大好きだよ！
池川明 著
胎内記憶、ふしぎがいっぱいでおもしろいです♪
おなかの中にいるときは、おへその穴から外が見えるらしいですよ
自分の胎内記憶がないのが残念！
赤ちゃんがお空の上からお母さんを選ぶときの理由第一位は
「かわいいから」＆「優しそうだから」なんだそうです。
理由第二位は「お母さんを幸せにしたいから」
たくさんの愛を感じられる一冊です。
愛ついでにもう一冊！
アミ 小さな宇宙人
エンリケ・バリオス 著
ずっと読みたかったシリーズ、やっと読めました。
想像してみて、兵器もお金も所有もない世界。
ジョン・レノンのimagine そのままに
地球を愛にあふれた星にできるでしょうか。
それは私たちしだい。。。
ご覧頂きましてありがとうございました
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