Stratforという民間の情報機関を経営しているジョージ・フリードマンが東アジアの情勢について書いています。
http://www.realclearworld.com/articles/2015/06/17/a_net_assessment_of_east_asia_111267.html

この中で特に重要な部分を訳してみました。

「アメリカは日本に対して資源のアクセスを保障している。しかし東京はアメリカのロシアや中東に対する態度が日本にとって潜在的に危険なものだと考えている。ホルムズ海峡を封鎖することになる戦争は日本に対する石油の供給を切断してしまう。ワシントンにとって(イランとの戦争は)そんなにリスクが高くないかもしれないが、日本にとってそれは潜在的に悲惨なものになる可能性がある。東京の恐れは、アメリカが日本に反対して行動することではなく、日本が必要な資源を獲得するルートを持つ国を日本の意向を無視して勝手に攻撃することなのである。」

『習近平の中国』という本を書いた宮本大使は、この本の中で「相手の立場にたって考える」ことの重要性を説いていました。

フリードマンのこの文章も日本の立場についてよく考えていると思われ、私が現在懸念していることを十分に説明しています。

日本にとって現在最も危険なことは、中国や北朝鮮の問題ではなくアメリカがイラクの時と同じようにイランに対して戦争を仕掛けることなのです。

実際のところフリードマンが書いたことが現実になったらどうなるでしょうか。

この場合、日本は石油のルートを確保するために参戦するしかないと思われます。

アメリカの戦争に引きずられる日本、というわけです。

今できることは、フリードマンが書いた通りにならないことを祈るだけです。
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